kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

てんかんの診断

私は、現在てんかん(もしくはほかの神経疾患の可能性も)の診断を受けています。

私が、てんかんの診断を受けるに至った経緯を書いておこうと思います。

 

てんかんの疑い

てんかんの診断を受ける2か月ほど前。

うつ状態」という診断から、「双極性障害Ⅱ型」では?と言われた私は。

気分の上下と、体調他もろもろのことを、グラフに書き込んで、診察のたびに先生に提出していました。


ある年末の12月31日。

朝起きると、右顔面だけがけいれんしました。

すぐ治まりました。

その二日前に、食中毒で日赤のERに駆け込み、脱水症状で5時間点滴を受けていたこともあり。

単に疲れているんだろう、と思っていました。


年が明けて、今年1月1日の朝。

また、右顔面だけがけいれんしました。

今度も、すぐ治まりました。


しかし、それから何度となく、日中に身体のあちこちがピクピク動くけいれんが続き。

何か変だと思いながら、グラフのコメント欄に記録していきました。


そして、診察日にそれを見た先生が、「けいれん、続いてるね。脳波を取ったことはある?」と聞きました。

私は、母から、赤ちゃんの時に一度取っていると聞いていたので。

「赤ちゃんの時に、一回だけ取ってるみたいです。」と答えました。

先生が、「赤ちゃんの時に取ってるってことは、その時になんかあったってことやろうね。そのあとは?」といいました。

「一回も取ってません」と私は答えました。


普通は、一回の脳波検査では分からないことも多いから、何度か時間をおいて取るそうですね。

特に、発達障害の子は、思春期ころまでに「てんかん」を発症する可能性が結構高いので、よく検査するようです。


先生が、「今までにもけいれんってあった?」と聞きました。

私は、「けいれんがどんな状態を指すのかが分かったのが中学生の時だから、その時にはすでにときどきあった。」と答えました。

それを聞いた先生は、「一回脳波取ってみてもいいかもしれんね。」と言いました。

その時は、私は軽く聞き流しました。


その話を母にすると。

「一回、ちゃんと調べてもらえ」と言われました。

 

手帳の申請を機会に

その次の診察の時。

私は、精神の手帳が取れるかどうか、年金の申請ができるかどうかの相談をしました。

けいれんが毎日続くようになっていたこともあり、すぐに疲れたり、体調が悪くなったり、体調が悪化する一方なのは、もしかすると「てんかん」かもしれない。

もし、「てんかん」の気があるのなら、手帳が取れるかどうかの判断も変わってくる、と言われました。

年金は、まだ申請ができる時期ではないので、先送りに。

そして、母に脳波検査を受けることを勧められたこともあり。

先生に、「検査受けたいけど、どこに行けばいいかわからない」と相談しました。

そして、検査ができる施設を紹介してもらい。

病院から、その施設に予約を取ってもらいました。


ただ、この時に、先生に「もしてんかんの脳波が出ても、あなたの場合、薬が有効な量まで飲めないから、治せないかもしれない」と言われました。

 

そして、検査の予約の日。

昼からの予約だったので、私は仕事を半日休ませてもらって、検査に行きました。

頭に、沢山の電極を、気持ちの悪い糊で張り付けられ。

「最初は寝ないでください」と言われ。

目を開けたり閉じたり。

深呼吸を繰り返したり。

フラッシュを目の前でたかれたり。

いろいろな指示に従いました。

そして、電極を全部はずしてもらって、検査は終了しました。

刺激を与えられてる間に、何回か意識飛びかけてた…。


結果は、一旦大学病院へ送って、専門の先生に診てもらって。

それから、直接いつもの病院へ送るということだったので。

結果は、次の受診日に聞くことになりました。

 

続きます。