kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

こだわりと不安

ストックする癖

 

こだわりというかなんというか、私は昔から、物のストックがないと不安になります。

日常生活品はもちろん、本や趣味に至るまで、とにかくストックを作ります。

 

たとえば。

一人暮らしをしていた時は、トイレットペーパーやティッシュは、必ず口の空いていない新しいものを、常に置いておかなければ不安でした。

それも、箱の口を開けていないものではなく、いくつかをビニールで束ねた、ひとセットまるまるが、待機している状態でなければなりません。

もしかしたら、次買いに行く余裕がないかもしれない。

そうなったら困る、と思うと、どうしても余分にストックしてしまうのです。

そのため、ストックのストックを作っておくことにまで進展してしまい、常に新しいセットが2つある、なんてことにもなってしまいました。

 

今は、とにかく本のストックをしています。

私は、毎日必ず30分は、本を読みます。

新しい本を読み始めたら、次に読む本がなくなってしまわないように、また数冊本を買います。

本を読み終わるたびに、そうして、これから先読む本を購入します。

 

ブログもストック

 

こうして毎日ブログを書いていますが、実はこれもストックしているのです。

書く暇がないときでも、あらかじめ書いてあるものをUPするだけなら、一瞬でできます。

今すでに、かなりのストックがあります。

だから、今書いた記事がUPされるのは、何日後になるのか…ということになります。

一旦寝かせるので、文章の校正をする余裕ができるので、まぁいいかと思っています。

たまに、その日あったことを書くこともありますが、通院以外のことはほとんどストックされたものなのです。

 

不安?

 

なぜストックがないと不安になるのか。

私自身、よくわかりません。

もしかしたら、コレクションの一部なのかもしれません。

でも、日常生活用品などは、とにかく数が減っていくと不安になるのです。

一番いいのは、常に同じ量があることです。

一つなくなれば、一つ足す。

それが一番、私が安定する状態です。

もしかしたらこれは、「常に同じである」ことにこだわる特性から来るものなのかもしれません。

 

そんなことで不安になるの?と思われるかもしれませんが、こんなことが不安要素なのです。

だから、毎日いろんな不安を抱えたまま生きていて、疲れてしまうのかもしれません。