kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

もう期待なんてしない

昨日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。

いつもよりちょっと早く家を出たので、順番は4番目でした。

それでも、30分は待つようだったので、いったん帰宅。

 

そして、9時30分に病院に戻りました。

そこから待つこと約30分。

ようやく、診察室に呼ばれました。

 

今回は、途中までしか記入していない気分表のみ提出しました。

絵は提出していません。

なぜなら、主治医は私が絵が描けるから日常生活もできていると考えている節があるからです。

なので、あえて絵は提出しませんでした。

 

絵がないことに対して、主治医は「お、今回は珍しく絵がないね」と言ったので。

「それどころじゃなかった」と返しました。

心の中では「さっさと気分表読め。そしたらわかる」と毒づいていましたが(笑)

 

そして、気分表を読み進めていきました。

最初は、医大神経内科での治療の話をしました。

「ビムパットだめやった?薬変えたの?」と聞かれたので。

「薬変えたけどそれも飲めなかったから、静岡行く」と答えました。

「そうか、ついに静岡にいくか…」と先生。

 

さらに読み進めていくうちに、自傷というのか、未遂というのか、やらかしたことを書いてあるのに気づき、さすがに先生の雰囲気が変わりました。

なんというか、真面目なオーラが出た感じです。

(表情はよくわからないですが、そういった場の雰囲気の変化のようなものには敏感です)

 

そして、障害年金については、「普通は働いていたら2級は出ないんやけどねー。おかしいよねー」と。

いや、先生の解釈がおかしいんじゃないですかね??

働いているかどうかより、どれだけ支援を必要としているか、日常生活においてどれだけ困難を伴うかが判断基準になってるんですよ。

昔はどうだったか知りませんけど、今はそうなっていますよ?

 

先生のその発言を聞いて、改めて先生の障害年金の等級に関する認識がずれているとほぼ確信しました。

 

見た目と精神状態が一致しない件については、「なるほど」の一言のみでした。

どこまで伝わったのか…。

 

静岡てんかんセンターについては、「過剰すぎるほど期待していいと思うよ。薬についても、治療についても、マニアックなほどマニアックやと思う」と。

いや、もう期待はしませんよ。

期待して外れたらショックが大きいけど、期待せずに行って、思ってたより大きい結果が出たら喜べばいいじゃん。

 

「静岡てんかんセンターは日本一ってことは、アジア一やと思うし」と。

確かにそうなんやろうけど、だからといって絶対治せるわけでもないし、なにもかもわかるわけじゃないし、ちょっと神聖視しすぎなんじゃないかと…。

 

「やらかしたことみたいな、危険なことはしないでね。とりあえず静岡に行くまでは無事でいて。そういうことしちゃうくらいしんどいのはよくわかるけど。」と先生。

いや、全然わかってないよ。

わかるわけないじゃん。

前に、「そのしんどさはほかの人にはわからないよ。体験した本人でないとわからない」と言ったのは、あなたでしょうよ…。

 

そんなこんなで、やっぱりダメだ、と先生に対する信頼も何もかも吹っ飛んだ状態の現在です。

かといって、大人の発達障害を診られる病院がないので、病院を変えるわけにもいきません。

 

静岡に行って、いろいろ整理出来たら、年金額の改定の手続きをしようかと思っています。

その時は、先生との関係がこじれようとも、診断書を思いっきり添削して現状に合ったものにしてもらうつもりです。

 

あと、絵ももう二度と病院には持っていきません。

絵はこっそり描いて、病院には一切知らせず活動します。

そうでないと、「絵が描けるから大丈夫でしょー」みたいに思われることがはっきり分かったから。

 

先生への態度を一気に変えることになりますが、仕方ありません。

多数派さんでもそうでしょうが、発達さんにとっては人間関係ってそういう傾向が強いです。

一度信頼を裏切られてしまうと、もうその人のことは相手にしなくなってしまいます。

だからこそ、「裏切りだ」と勘違いさせないために、丁寧な説明が必要なのです。