kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

特殊体質だから仕方ない(精神科通院)

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。
朝イチで診察券を出しに行って、約1時間半待ち。
その間に、内科に行きました。

内科では、前回まではそんなことなかったのに、今回からは来た人全員が検温することになっていました。
歩いて行ったし、少し高めで37℃くらい出るかなと思っていたら。
まさかの、「37.4℃」の数字が…(;^ω^)

受付のお姉さんに「歩いてきたからだと思います。平熱も、37℃くらいあるときもあるし」と伝えると、少し時間をおいてもう一度測ることに。
しかし、しばらく待って測りなおしたのに、またもや37.4℃。
お姉さんに「すみません、決まりで37℃を超えると別の部屋で待ってもらうことになります…」と言われ、隔離部屋に押し込められました(笑)
お姉さんも、明らかに風邪とかじゃなさそうだけど…という感じで、「ごめんなさい」と笑っていました。
このご時世ですからね、 仕方ないですよね(^^;;

しかし、平熱が高めだとこういう時に困るんですよね。
新型インフルが流行ったときも、苦労しました。
平熱は高めの方が免疫が上がっていいという割には、37℃を超えたら発熱と定義するの、なんか矛盾してる気がする…。
体温調節が下手くそな宇宙人なもので、ほんと困ります。

先生の診察を受け、家族も誰も風邪を引いていないし、多分違うと思うけど、と念のために血液検査で炎症を調べました。
炎症の値はまったくもって異常なし。
やっぱり、ただ暑いし歩いてきたからっていうだけですね(;'∀')

ただ、3月に血液検査をしたときに、生まれてはじめて貧血気味だと指摘されていたのですが。
貧血気味の数値が、前よりすこーしだけ進んでるとのこと。
治療が必要なほどではないから大丈夫なんですけどね。
でも、以前は貧血どころか、血が多めで検査にひっかかっていたので、如月としては結構減ってしまっている状態で、ちょっと不思議なことになっています。
食生活も体調も何も変わってないんだけどなぁ…。
痩せたのは痩せたけど、前回同じくらい痩せてしまったときは別に貧血になんかならなかったし。

というわけで、結局特に何もなく内科の診察は終了しました。
そういえば、最近いろんなところで入り口で体温を測られますが、内科の主治医は昨日それに引っかかったとのこと。
少し歩けば、体温くらい上がりますよね…。
もともと体温の高い子どもとか、37℃を超えることなんてザラだと思うけど、どうするんだろう?

その後は、いったん家に帰って少し休憩をして。
10時過ぎにメンクリに戻りました。
一つ前の順番の人が3分くらいで終わって出てきたので、すぐに名前を呼ばれました。

先生に気分表を提出して、読んでもらいました。
とにかく「暑い」しか書いてなかったな(笑)

どこからどこまでが障害と言えるのか。
どこからどこまでが健常なのか。
平均ど真ん中の人ってどんななのか、見てみたいと主治医が言っていました。
人間の脳って、ホントわけわからんね、という話をしました。

あと、障害者歯科で歯を治した話もして。
障害者歯科に行くと、自分が普通になるという話をしました。
少々大きな独り言を言っても、そわそわうろうろしても、返事がなくても、誰も奇異の目を向けてこない。
その場に来ている患者さんは、みんなそうだから。
それどころか、スタッフさんはみんな、きちんと伝わったかどうか、行動や雰囲気から察知してくれる。
伝わっていなさそうなら、言葉じゃなくて物を見せるとかして伝わるように対応してくれる。
それも、ごく自然にそういう対応をしてくれるから、「自分がおかしいんだー!」って落ち込まなくて済むんですよね。
ありがたいことです。

しかし、障害者歯科に来てる人たち、泣き叫んだり暴れたりしながらも、眠らされることなく頑張って治療してる人もたくさんいるから、すごいなぁ、偉いなぁって思います。
如月も、もうちょっとおとなしくできればなぁ…。
などと言っていたら。
メンクリの主治医に、「もう、特殊体質だと思って諦めなきゃ仕方ない」って言われました(´-ω-`)

もうすでに暑いけど、これからどんどん暑くなるし、とにかく生き延びて、ということで、診察は終了。
一年中、「とにかく生き延びて」しかいわれてないよ…(笑)

もうすぐ梅雨でまた自律神経がやられるだろうし、覚悟してぼちぼち生きますかねぇ。