kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

頭の中の状態

頭の中の机

 

いつも、文字で私の頭の中をご紹介していますが。

今日は、写真で私の頭の中をご紹介したいと思います。

 

どういうことかというと。

こういうことです↓

 

 

はい、これが私の頭の中です(笑)

 

え?ただの汚い机の上だって?

そうですね、その通りです。

整理整頓のできていない、汚い机です(;^ω^)

 

この机は、幅が40センチ、奥行きが25センチくらいの、ちいさなテーブルです。

作業用ではなく、作業に使うものを載せて保管するサイドテーブルです。

その上には、お気に入りのもの、作業に使うものなど、いろいろ乗っかっています。

 

まず、描きかけの絵。

その上にあるのは、絵本を描くための筆記具。

そして、絵を描くときに音楽を聴くためのウォークマン

絵の下には、雑紙と、これから作ろうとしている立体作品用の紙粘土と絵の具があります。

 

さらにその下には、描きあがった絵。

そして、描きかけの絵本。

それらがミルフィーユのように積み重なっています。

 

その横には、カッターマット、応募して結果待ちのコンテストのチラシ、メガネケース、プクプクちゃん(さかなクン公式グッズのお魚のぬいぐるみ)、みかぴーのキーホルダ、これから作る作品の道具であるワイヤー、ペンチ、ボンド…などなど、雑多なものが適当に載せられています。

 

そんな状態ですから、上に乗っているものはしょっちゅう零れ落ちます。

ちょっとぶつかっただけで、乗っているものがバラバラになってしまって、大変です。

 

ADHDの脳内机は小さい

 

でもこれって、私の頭の中そのものなんです。

私の頭は、短期記憶が弱いです。

ちょっとしたことを、頭に少しおいておくということができません。

また、頭の中にあることを整理するということができません。

 

それはちょうど、狭い机の上に、興味のあるものを無理やり乗せているのと同じです。

ですから、机の上のものがすぐに零れ落ちてしまうように、私の頭の中にある情報も、すぐに零れ落ちてしまいます。

それが「すぐにわすれてしまう」状態だと思うのです。

 

次から次へと入ってくる情報。

その情報を、狭い机の上にどんどん積み上げていったら。

先に入ってきていた情報は、埋もれて見えなくなるか、机の上から零れ落ちてどこかへ行ってしまう。

だから、前に言われたことを忘れてしまうし、記憶に残らない。

そんな状態なのです。

 

必要なものも、興味のあるものも、どうでもいいものも、一緒くたに机の上に乗せてしまうので、当然優先順位をつけるのが難しくなります。

上から見えているものに気を取られて、それに手を付けてしまうからです。

 

整理しなきゃ

 

机を見て、ハッとしました。

頭の中の状態を、目で見える形で確認したように思いました。

「なるほど、これじゃぁ、行動もめちゃくちゃになるわな…」と納得しました(;^ω^)

 机の上をちょっと整理すると同時に、自分の頭の中も整理できるようになりたいです(;´・ω・)