自殺を防ぐ力
時々思う
最近は、どん底まで落ち込むようなうつ転は減ってきて。
ずいぶんと、落ち着いています。
それでも、時々なんとなく「もう、死んでもいいんじゃないかな…」「もう嫌だ、消えたい」って思うことがあります。
行動にはうつしませんけど。
思いが届くとき
それが、「絶対に自殺はできないな」と思う出来事がありました。
なにがあったのかというと。
今更ですが、私が信頼している人が、私のことを気にかけてくれていることが、はっきりとわかったのです。
今までは、私が一方的に信頼して、まとわりついているだけなのかな、と思っていました。
でも、どうやらそうではなさそう。
治療に関することで(相手は医療関係者)、私の今の状態を話すことになったときに、その人が私にかけてくれた「前向きに」という言葉。
最初は、言葉を額面通りに受け取っていました。
単に、一般論を言っているだけだと思っていました。
それが、1日半ほど経ったとき、「もしかして、あの言葉の裏には、ほかの意図があったのでは?」と思いました。
直接的に言われたわけではありませんが。
「自殺なんか、するなよ」
そういう意図が込められているように思ったのです。
あとから思い出してみると、とても優しい雰囲気をまとった言葉でした。
柔らかな、言葉でした。
言い切る自信ははいけど、私の勘違いではないはず…。
見守ってくれる人の存在
同じ言葉を言われても、たいしてかかわりのない人であったなら、「世間一般的なことを言ってるだけだ」としか思わなかったでしょう。
親に言われたら、「製造元なんだから責任とれよ」って反発してしまうかもしれません。
でも、親でもないのに、親身になってくれる人にそういわれたら。
(親身どころか、ある場面では「私の保護者?」って思うような出来事もありました・笑)
素直に、「あぁ、この人を悲しませることはできないな」と思えました。
私のことを、心配してくれる人がいる。
気にかけてくれている人に、生きている姿を見せる。
それだけで、生きてる価値があるのかな、と。
言葉や行動だけが、自殺予防になるんじゃなくて。
見守る気持ちや態度によっても、予防はできるもののなんじゃないかなって、思いました。
言葉や行動に表せるに越したことはありませんが。
表せなくても、気持ちがつわたるなら、どんな方法でもいいんじゃないかな、って。
決意
私は、自殺しません。
死にたいと思っても、もう二度と行動にはうつしません。
約束します。
苦しくても、ぼちぼちなめなめ、なめくじの歩みで生きていきますよ(*´▽`*)