kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

左右盲

以前、「左右盲」という言葉を知りました。

医学的に定義された言葉ではないようですが。

左右の区別が分かりにく状態のことのようです。


発達障害があったり、左利きの人が右利きに矯正すると、そうなることがあるとか…。

病気ではなく、あくまで「得意不得意」というとらえ方のようです。


私も、もしかしたら、左右盲があるかもしれない。

左右が全く分からないわけではないけれど。

突然「右!」とか「左!」って言われると。

「右ってどっちだっけ?えーっと、あ、こっちだ」みたいなことはたまにある。


突然、「右に曲がって」なんて言われると、その場で一瞬フリーズする。

右…右…どっち?ってなる。

目の前で、「あっち」って指さしてくれたら、すぐにわかる。


右利き?左利き?って聞かれて。

とっさに答えられなかったことも…(苦笑)


鉛筆もお箸も右手で使うし、基本的には右手優位だけど。

ふとした瞬間、とっさに出るのは、左手だったり。

左手の方が使いやすいものがあるのも事実。

それは、ピアノとか、楽器をやっていたことにも関係があるかもしれない。


あと、鏡文字が普通に書ける。

図を、その場で右反転させて書けたりする。

これってもしかして、左右の区別がはっきりついていないからできるのかな?

って思ったり。


前にも記事にしたけど、上下逆さの文字も、普通に書ける。

上下逆さに見ても、雑誌とかの文章は普通に読める。

むしろ、みんなが見えるように横向きにされた方が、読みにくい。


左右盲というより、左右の役割分担が完成されていない、と言った方が良いのかもしれないけど…。

とにかく、左右差が多数派さんよりは少ないのは事実かな、と。


世の中にはいろんな得意不得意があるものですね~。