kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

「体力ない系」発達障害

いろんなパターンがある

最近、ネット上で、いろんな発達障害の方との交流があります。

ネットがなければ、知り合えない方たち。

まさに、ネットの恩恵です。

 

そして、そんな仲間たちと交流する中で、一口に「発達障害」と言っても、本当にいろんなタイプがいるなぁ、と実感しています。

 

自閉症スペクトラムだけの人。

自閉症スペクトラムと、ADHDのハイブリッドさん。

自閉症スペクトラムADHD、さらにLDもある人。

二次障害の有無も、人それぞれ。

 

私の場合、自閉症スペクトラムと、ADHDを併発しています。

そして、二次障害はうつ(躁鬱かもしれない)。

さらに、てんかん(もしくはほかの神経系の疾患)があります。

他にも、いろいろ病気を抱えていて。

もう、何が何やら分からない状態です…。

 

体力は生活への影響が大きい

いろんなタイプの発達障害の人がいる中で、一つ言えることがあるように思います。

それは、「体力ある系」の発達障害か、「体力がない・身体弱い系」の発達障害かの違い。

体力があるかないかだけでも、生活のクオリティが全然違うと思うのです。

 

体力が多数派さんと同じくらいある場合。

二次障害を抱えていても、まだ、周囲の配慮次第で何とか社会で生きて行けるのではないか、と。

体力がない・身体弱い系の人は、周囲の配慮があっても、体力がなく、常に体調が悪いため、社会に出ることすら難しい。

 

私も、てんかんの発作がおさまらず、常に頭痛があって。

喘息様発作があって。

「体力がない・身体弱い系」に入るのですが。

「体力がない・身体弱い系」は、社会に出ようとする前に、まず、毎日外に出られるのか?という問題が…(´・ω・`)

 

社会適応が良いかどうかは、自閉度だけでは測れないと思うのです。

その人の体力によっても、ずいぶんと左右されると思うのです。

 

馬力のある人とない人では、支援の方法も違ってくるのではないかと…。

難しい問題ですね。