kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

スーパーは情報過多で行けません

スーパーでパニック

 

先日、両親と少し大きめのスーパーに寄る機会がありました。

私は普段、スーパーに買い物には行きません。

なので、1年ぶりくらいに、スーパーに足を踏み入れました。

 

スーパーは、人はほとんどいませんでした。

うるさくもありませんでした。

晩御飯を購入して、翌日の朝ごはんのパンを購入して。

そのあたりまでは、何とか大丈夫でした。

 

しかし、その後、お魚コーナーやペットボトルが並んでいるコーナーなどをうろうろしていて。

だんだんと頭がぐるぐる、目が回ってきてしまいました。

耐えられず、「もういい!もう帰る!」を連発。

 

とりあえず、必要なものを購入し。

ハーゲンダッツを買ってもらって、ちょっと落ち着きましたが。

スーパーを出たときにはぐったり…(´・ω・`)

スーパーで疲れてノックダウン。

 

 情報が多すぎる

 

パニックの原因は、おそらく、視覚的な情報が過剰になったためだと思われます。

スーパーには、たくさんの品物があります。

それらは、色とりどりのパッケージがされていて。

あれこれ見ていると、目がチカチカしてきます。

 

特に、ペットボトルコーナーはいけません。

縦に細長い、カラフルなペットボトルが、ぎゅうぎゅうにずらっと並んでいる。

それだけで、視覚がキャパオーバーです(´;ω;`)

 

同じような商品を扱っている、コンビニはまだましです。

コンビニでは、どの会社でも、たいてい物の置き場所が決まっています。

例えば、おにぎりはドアを入ってまっすぐ突き当たったあたり。

飲み物は、店の一番奥。

入り口すぐの場所には日用品。

といったように。

 

そして、コンビニのペットボトルコーナーは、冷蔵庫のように蓋つきの冷蔵ケースになっています。

縦長の銀色のふちのドアが、ペットボトルコーナーを区分けしています。

そのドアのおかげで、私の目は「いま見るべき場所」を限定することができるので、スーパーの冷蔵ケースより楽なのだと思います。

 

そんな状態ですから、一人暮らしでスーパーに買い物に行くなんて、無理だなぁ…と(;^_^A

ヘルパーさんに付き添ってもらって、どうしても近づけない場所だけ、代わりに取ってきてもらうとか。

場合によっては、買い物を代行してもらうとかする必要があるかもしれません。

 

とにかく、スーパーという場所は、視覚のキャパオーバーを起こすので、鬼門です。

本当に、目にうるさいという感じです(;´・ω・)

 

いろんな原因が複雑に絡み合う

 

スーパーなどでパニックを起こす場合。

ざわざわとした音がしんどいという聴覚過敏の要素と。

沢山のものが一度に目に飛び込んでくるという、視覚過敏の要素。

お惣菜のにおいがただよっているという、嗅覚過敏の要素。

これら、いろんなことが原因として考えられると思います。

単に、音がしんどいというだけではない場合も、多々あることでしょう。