kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

個々の「幸せ」

久しぶりに、通院以外のブログです。

 

昨日たまたま、如月は今社会からはみ出しているのに、どうしてあまり気にせず生きていられるのかを考えていました。

結論から言うと、如月は我が強いから社会からはみ出すけど、我が強いおかげで社会からはみ出しても生きてられるのかもしれないな、と思いました。

 

如月は、中学の時はクラス全員から無視をされるといういじめに遭いましたし、高校の時も部活で先輩どころか後輩からもいじめられていました。

母上にそのことを話したら、「よく学校通ってたなぁ」って言われましたよ(;^ω^)

もう、あれは意地でしたね。

負けてたまるか!という意地。

なんだかんだで、勝気なんですかね。

 

社会に出てからも、最初の会社でネチネチといじめられたこともありました。

そんな経験もあり、割と図太いのかもしれないな、と。

二度目の就職では、世の中には本当にいろんな人がいるということを身をもって知りました。

通じない人は本当に通じない。

 

人を見下すことでしか自分を維持できない人もいる。

すぐに人のせいにしたり、いちゃもんをつけてくる人もいる。

逆に、神のような、仏のような素晴らしい人もいいる。

そういう人たち全部ひっくるめて、この社会は成り立っている。

自分も、そのうちの一人。

どんな人も、どんな形でも、社会とのつながりが完全に切れることはないのですよね。

今はそういう風に、世界を見ています。

 

SNSでも現実でも、いちゃもん付けてくるやつには、言い返して追いかえしたことも何度もありまして。

やっぱり気が強いんでしょうかね。

如月は芯がしっかりあるらしい(ちょくちょく言われる)ので、折れにくいのかな。

もちろん、如月だってずっと強気だったわけじゃなくて。

挫折ばかりでどん底まで行った、ぽっきり折れた経験があるから、今そんなことが言えるんですけどね(;^ω^)

 

今は、少数派の立場ではあるけど、なかなか面白い人生を歩ませてもらってるのかもしれないな、と思えるようになっています。

少数派だからこそ知ったこと、見えたことがたくさんああります。

そうした中で、いわゆる「普通の人生」だったら深く考えもしなかったことも、たくさん考えました。

「生きるって何だろう」

「幸せって何だろう」

「役に立つって何だろう」

生きることに疑問を持ったことがない人も世の中にはいるらしいですが(むしろそちらの方が多いのかも?)。

そんなだったら、こんなにいろんなことを深く考えないまま、人生が終わっていたかもしれない。

 

多数派だったら、こういう世界の見え方はしてなかっただろうと思うと、この人生が少し誇らしくもあります。

ここまでたどり着くのに、30ウン年を要したわけですけど(笑)

 

如月は、誰が何と言おうと、社会に迷惑が掛からない限り、如月の人生を楽しく豊かに生きます。

誰かが決めた「幸せ」を求めるのではなく、如月は自分で「幸せ」になります。

そして、今すでに「幸せ」の状態にいます。

(これから先もどん底に堕ちたり、また上がったりするんでしょうけど…)

 

如月が幸せでいることは、個人的に、昔いじめてきた人たちへの仕返しでもあると思っています。

あなたがバカにした如月は、今こんなに幸せよ、と。

 

そういうところが、「あなたは強い」と言われる所以なのかもしれません。

如月自身は、別に強いとも思っていないし、強くなろうとも思っていないんですけどね(;'∀')

 

自分が自分であること。

誰が何と言おうと、自分が自分でいることを許すこと。

自分を認めること。

そうした土台がしっかり出来上がったことが、強さの理由かもしれません。

その土台を作ってくれたのは、如月を認め、褒め、見守ってくれた人たちのおかげです。

その人たちのためにも、如月は幸せだと感じて生きてきたいと思います。