kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

近未来的都市の構想(精神科通院)

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。

今年の診察開始日だったので、めちゃくちゃ混んでました。
朝イチで診察券を出しに行って、呼ばれたのが12時30分ころ。

3時間半待ちコースでした(;^ω^)


年末年始は生活パターンが崩れるから嫌だという話をして。

年賀状でやらかしたうっかりミスの話をして。
(相手の宛名を書いて、住所を書き忘れて送った)


そんな話をしていたら、主治医が「年賀状なんてもういらんと思う」と言い出しました。
とにかく、面倒くさいらしい。
わかるよ、とても分かる(笑)
先生がいろいろ愚痴ってたので、年賀状は相当ストレスみたいですw

 

神経内科の診断書では、てんかん発作が「全般性発作」になっているけど、今度の障害年金の診断書はどうなるの?と聞いたところ。
そのあたりはあまり重要じゃないから大丈夫、とのこと。

前回はすったもんだしたけど、ようやく主治医も、どの欄が一番判定に必要かをわかってくれたようで(;^ω^)

年金の更新は大丈夫そうなので、少し安心しました。

(それでも、医療費が1か月で2万とかってるんで、経済的にはキツキツなんですけどね…)

 

主治医が、「もう少し楽に生きるには、もう火星にコロニーをつくって住めばいいんじゃないか」と言い出しました。

「そんなことしなくても、地球上でドームで覆ったコロニーをつくればいい。空気だってもともとあるし、地球上に作る方がはるかに現実的」と指摘したところ。

主治医が、「あー!そうか!」と納得。

なぜ月でもなく、火星を選択したのか…(笑)

 

そして、コロニーの中に公的機関や医療機関を中心に人が住む街をつくり、無人運転の電車やタクシーのような乗り物を走り回らせて、使いたいときにボタン一つで呼べばいいじゃん、そうしたら事故もなくなるし、運転できない人も助かるよって話をしてたら、先生が非常に感心してたけど、いやそのくらい普通の想像では…。

自閉症は想像力が欠如しているとかいうけど、絶対逆だよねこれ(笑)

 

近未来的都市の構想を練った後は、「自由は不自由である」とか、「自由と平等はどちらが大事か」とか、「自由という観念はいつからあるのか」とか、「動物は自由か」とか、哲学的な話をしておりました。

 

先生が「もっと完全な自由がいい」というので、「完全な自由って実は一番不自由な状態なんじゃないかな」と返事をして、意見交換。

「野生動物は自由だもんね」と先生が言うので、「違うよ、野生動物の世界にもルールがある。だから自由じゃない」と返事をして、意見交換。

えーっと、これって診察ですよね…?(笑)

 

これだけ真面目に、こんな話をしてくれる人がなかなかいないので、面白い診察ではあります。

しかし、メンクリの医者って話題が豊富でないと務まらないなーとも思います。

 

とまぁ、こんな感じで今年最初の診察は終了しました。
お薬も変わりなし。
今年もぼちぼち生きましょうかね。