kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

フルート

フルートを習う

中学2年で吹奏楽部に入部した私は、打楽器の担当になりました。

その中で、フルートを吹いてみたいという気持ちが強くなり。

高校では、吹奏楽でフルートが吹きたいと思うようになり。

中学3年の秋、部活を引退してから、フルートを習い始めました。

「どんな形であれ、音楽を続けるならそれでいい」と親に許可をもらった私は、ピアノは吹奏楽部に入ってすぐやめていました。

 

吹奏楽部に入部すること自体は、親に反対されるどころか歓迎されました。

父親が、同じ中学出身で、しかも吹奏楽部に所属していたからです。

娘が同じ学校の吹奏楽部に入部するんですから、それは嬉しかったことでしょう。

 

個人レッスン

中学3年で、フルートを習うことを決心した私は、ヤ○ハの音楽教室のフルートコースの体験に行きました。

でも、先生が気に入らなくて。

近所のおばあさんが場所を提供して開催しているフルート教室に見学に行きました。

すると、そこにいたのはヤ○ハで教えていた先生で…。

仕方がないので、その教室に通うことになりました。

フルートは、6万円くらいの、初心者向きのを購入。

これがまたハズレで。

私、精密機器はことごとくハズレが手元に来るんですよね…。

 

とりあえず、フルート教室に毎週通いました。

フルートの音を出すこと自体は、割とすんなりできました。

運指も、すぐ覚えました。

 

吹奏楽

高校生になり、吹奏楽部に入部しました。

高校の吹奏楽では、なんとかフルートパートに入ることができました。

そして、フルート教室で教わりながら、高校の吹奏楽部で先輩にも教わり。

一時はスランプに陥りながらも、高校3年間でそれなりに吹けるようになっていきました。

 

フルートの運指などは、フルート教室の先生に教わりましたが、基礎的なこと、応用的なこと、ほとんどは高校の先輩に教わりました。

最初の直感通り、フルート教室の先生と私は、合いませんでした。

私がフルートをそれなりに吹けるようになったのは、先輩のおかげだと思っています。

毎日毎日、姿勢から運指方法まで、教えてもらいました。

他のパートの先輩が、私に嫌味を言っても、その先輩は決して私の前では私を否定することはありませんでした。

今でも、感謝しています。

 

そして、大学でも吹奏楽部に所属し、フルートを吹き続けました。