好んでよれよれを着ている
親にも「そろそろ、服新しいのに変えたら?」と言われるくらい、ボロボロの服を着ている如月です。
とはいっても、外出するときはきちんときれいな服に着替えております。
あくまで、家の中で過ごすときだけ、お気に入りすぎてボロボロになった服を着ているだけです。
服を買うお金がないというわけではありません。
確かに、あまり余裕がないので、次々と服を買うことはできません。
しかし、家で着るようなどうでもいい安い服くらいなら、買うことは可能です。
くたくたの感触がいい
今着ている服は、かなりしっかりした生地の、Tシャツです。
しかし、襟元やわきの下など、よく擦れる部分に穴が開いてしまっています。
それでも、捨てられないんです。
なぜかというと。
この、くたびれてくたくたになった布の肌触りが、最高に気持ちがいいからです。
新しい服は、モノによってはチクチクします。
布が固くて、皮膚とこすれて痛いんです。
だから、洗濯しまくって、くたびはてた洋服が、一番リラックスできる。
ただ、それだけです。
どんなにボロボロの服を着ていても、着ている自分からは服は見えないので、全然恥ずかしくありません。
見ている人の方が、恥ずかしいのでしょう。
私は、見た目よりも着心地を重視しているのです。
しかし、さすがにあちこち穴だらけでは、そろそろ別の服に変えなきゃなぁ…と思います。
新しい服が、洗濯を繰り返してちょうどよいくたびれ具合になるまで、またしばらく我慢しなければなりません。
いい感じにくたくたになった生地の、新品の服を売ってほしいなぁ…。
触覚過敏の人にやさしい服。
きっと、触覚過敏がない人にも着心地のいい服になると思うんだ…。