不便だ
最近、よく思うんです。
「まったく、地球って場所は…」って。
地球って場所は、なんでこんなに不便で生きにくい場所なんでしょう?
天候はコロコロ変わる。
引力という、目に見えない力が、体を地面に叩きつけようと働いている。
太陽はじりじり。
いろんなにおいがする。
いろんな音がする。
一昔前の地球だったら、もう少しましだったのかな?と思うこともあります。
もっと昔、平安時代くらいだったら、生きるので精いっぱいだったかもしれないけれど。
環境としては、ほぼ自然な状態の場所が多かっただろうから。
もう少し、環境からの刺激はましだったのかなー、なんて思うことも。
意味が分からない
地球って、なんでも地球人のために制度が作られているでしょう?
文化も、地球人が作ったものでしょう?
だから、私みたいな宇宙人にとっては、意味の分からないものばかり。
体に合わない食べ物も多い。
病気の治療だって、地球人のためのものだから、宇宙人には効かなかったり、効きすぎたり。
地球に生まれた宇宙人、本当にサバイバルです。
本当は逆?
でもね、たまに思うんです。
実は、地球人だと思っている人が、本当は宇宙人で。
宇宙人だと思っている私たちが、本当は地球人なんじゃないかって。
SFになっちゃいますけど。
私たち、地球上の少数派は、実は大昔に宇宙人に地球を乗っ取られた時の生き残りなんじゃないか?って思うんです。
多数派さんは、地球を乗っ取った宇宙人。
地球を乗っ取った宇宙人たちは、自分たちに都合のよいように、地球の環境を変えてきた。
そして、あちこちの地域が栄え、技術や産業が発展した。
少数派の、生き残り地球人にとっては、宇宙人の考えることがわからない。
宇宙人の文化が、体に合わない。
多数派さんよりも、自然の変化に敏感なのは、もともと地球上で自然と仲良く暮らしていた地球人だから。
もし、本当に多数派さんが侵略してきた宇宙人だったら。
そのうち、少数派の生き残り地球人が、反撃に出ちゃうかもしれません(笑)
理解しようとしてくれる宇宙人とは、仲良くできるかもしれませんけど…。
なーんて、私のちょっとした妄想です。