睡眠について
睡眠のタイプ
一般的に、確保すべき睡眠時間は最低で6時間だと、言われているようです。
平均的な睡眠時間は、6時間くらいでしょうか。
仕事をして、趣味にも取り組んで、なんてしていたら、6時間も眠れるとは思えませんが(笑)
世の中には、平均的な睡眠時間で十分な人や、それよりも短くて済むショートスリーパー、それよりも長くないとダメだというロングスリーパーというのがあるそうです。
ナポレオンはほとんど眠らない、ショートスリーパーだと言われているようですし(でも昼寝をしていたとかなんとか?)、アインシュタインは10時間眠るロングスリーパーだと言われていますね。
頭をよく使う人は、それだけよく眠るのかもしれません。
発達障害と睡眠障害
発達障害のある人には、睡眠障害を併発している割合が、一般の人よりも多いと聞きます。
睡眠障害とは、眠れない・眠れてもすぐ目が覚める・眠りが浅く疲れがとれない・朝早くに目が覚めてしまう、といった症状だそうです。
私の場合は、昼間の興奮が夜まで続き眠れないことと、眠りが浅くて眠った気がしない、という状態でした。
そのため、興奮を抑えるために、寝る前に安定剤を飲んで、眠ります。
この薬のおかげで、寝入りばなに日中起きたことを夢として見ることもなくなり、割とスムーズに眠れるようになりました。
夜中に目が覚めることもなくなり、眠りの質はずいぶん改善されました。
ロングスリーパー
私はもともとロングスリーパーで、10時間ほど寝てやっと疲れが取れるタイプです。
それより短いと、前日の疲労を残したまま活動することになります。
今、就労不可となり、一日家で過ごしているので、睡眠時間は8時間くらい確保しています。
働いているときは、7時間でした。
8時間の睡眠と昼寝2時間で、一日家にいて、何とか体がもっています。
睡眠時間が7時間になると、家にいてももちません。
昼間に眠くて、だるくてたまらず、動けなくなります。
ですから、働いている時は、睡眠時間7時間で、疲労が蓄積し続けていたんだなぁ、と思います。
よくそんな状態で6年ももったなぁ、と自分でも驚きます。
ロングスリーパーなのに、ストレスに弱くて、ストレスで眠れなくなる。
そんな悪循環だったのです。
それは、身体も心も、エネルギーが尽きて倒れてしまいますよね。
毎日10時間寝ても、それなりに稼げる職業があればいいんですけど。
そうなると、会社勤めは難しいから、芸術家になるしかないですね(苦笑)