kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

メルトダウン時の心の状態

たまたまとらえられた言葉

以前、大々的に不調に陥ったときに書き殴った言葉。

たまたま、手元に紙とペンがあり、書き留めることに成功した言葉です。

 

その言葉は、公開できないなと思っていたのですが。

これ、もしかしたら、爆発・メルトダウン時の心の中を表したものとして、誰かの参考になるのでは…?と思ったので。

公開できる範囲で、ここにアップしてみようかと思います。

 

あまりよろしくない言葉は、黒で塗りつぶしたりして表現することにします。

また、どう考えても書けないことは、削除しています。

 

ここから先は、とても暗くてドロドロしたことが書いてあります。

人の気持ちに引きずられやすかったり、今落ち込んでいる方は見ずにお戻りください。

 

 

 

 メルトダウンの実況中継

以下、泣きながら描き殴った文章です。

混乱時に書いた文章ですので、支離滅裂で普段の考えとは違うことも書いてあります。

 

もうだめ●にたい

病院でもどうしても演技していい子ぶる

やめたい

だれも本当のつらさなんてわかってくれない

●にたい

 

家族にも言えない。言えるわけない

どんなにしんどくて辛くても

笑顔はりつけて、笑って見せて

元気そうにするのがクセになってて

自分も騙して

もうイヤ

 

こんな生き方したいんじゃない

誰かを呪うことはほとんどないけど

いつも自分を呪ってる

もうイヤ

やめたい

人生やめたい

 

こんなことの為に生きてるんじゃない

こんな状態なら●●でも同じ

●んじゃえ●んじゃえって、もう一人の自分が言ってる

いつか必ず●ねる

それだけが生きる希望

 

「助けて」って叫びたい

でも叫べない

しんどい、つらい、くるしい、誰にも言えない

わかってなんてもらえない

何度も言ってみたけど

わかってもらえないから、いつのころからか言うのをやめた

 

12歳でいじめにあったときから、私の心は止まってる

誰も信じない

誰にも言えなくて、どろろどの真っ黒な気持ちはずっと心の奥底に固まったまま

もう溶かすこともできない

一生このまま

 

絵を描くときも、みんなが楽しくなるような明るい絵を描いて

本当はもっと真っ黒のどろどろの絵を描くの

明るい絵は本物じゃない

(※注 絵を描くのが嫌いなのではありません。絵を描くのは楽しいし、絵は私の心のよりどころ。だからこそ、どろどろの絵も描きたいのです)

 

「そんなにつらいなら●んじゃえばいい。●ねば全部終わる」って、もう一人の自分が言う

それに反対しながらも、ひきずりこまれていく

「そうだね、●んじゃおうかな」

私はどんどんひきずりこまれる

 

涙なんて、流しても意味ない

誰にも本当のしんどさ、辛さはわからないんだから

もう泣くのすらあきらめた

 

自分の中にいる、たくさんのほかの自分を殺して

何人も殺して、今の「社会で生きる私」を手に入れた

殺されたほかの私が

今の私を呪う

「本当の私」も殺されてしまったかもしれない

私はどこにいる?

 

毎日、自分の中の決まりごとに従って、機械的に生きてるだけ

学校の時間割と同じ

やらなきゃいけない

強迫的に、起きて、ご飯食べて、お風呂入って、生きてる

生きることに追い詰められる

 

ほんとはずっと動かず寝ていたい

でも自分の脳みそがそれを許さない

めんどうくさい

こんな体から解放されたい

今すぐに

 

なんでみんな普通に生きてるの

どうしたら普通に生きてられるの

 

才能なんていらん

普通になりたい

普通に生きたい

 

爆発しきることもできずにくすぶり続ける

爆発して全部壊してめちゃくちゃにしたい

 

人が怖い

みんな怖い

何考えてるかわからん

 

宇宙人には生きる価値もないの

もう消えるしかないの

もういい充分生きたから終わりにしよう

もう終わろう

 

疲れた

もう疲れた

生きるの疲れた

 

自由になるお金も

自由に動ける体もなく

魂までがんじがらめ

もういや

 

もういや

なにもかもいや

全部消えてなくなればいい

 

宇宙に帰りたい

本当の世界に戻りたい

これは悪夢だ

早く目覚めろ

 

泣くこともできない

誰か代わりに泣いて……

 

 

 

 

 

これを書きなぐったときは、頭の中は大嵐が来ていました。

その後、エビリファイを服用し、だんだんと落ち着きを取り戻し。

また、少し前向きになることができました。

 

ひとり、ただ耐える

時々、「通り魔」なんて甘いものではない、こんな強烈な爆発が起こります。

こういう時は、一人静かにその嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。