kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

低気圧に弱い

低気圧は大敵!

 

私は、低気圧に弱いです。

低気圧が来ると、身体が怠く重くなって、ナメクジのようになります。

自閉系の人は気圧によってテンションが左右されることも、ままあるようです。

 

低気圧が来るとき

 

低気圧が来る前。

まだ空が晴れているときに、怠さがやってきます。

妙にテンションが上がって、おかしくなることもあります。

やたらしんどいな、と思った時には、「頭痛ーる」という、片頭痛専用アプリを確認します。

すると、数時間後に急激に気圧がさがる、という予報が出ていることがほとんどです。

 

怠さがしばらく続いた後。

少し空が曇りだしたころ、今度は、息苦しさがやってきます。

咳喘息も持っているので、低気圧が喘息に影響を及ぼすのです。

俗にいう、「気象病」というやつです。

窒息するほどではありませんが、呼吸が浅くなって、いつもよりもエネルギーを使う感じになります。

内科の医師曰く、酷い人なんかは、南の海で台風が発生したことも分かるそうです。

すごいな。

 

そのころには、軽い頭痛が始まります。

めまいも、出てきます。

とにかく、座っているので精一杯、といった状態になります。

 

そして、空の雲行きがどんどん怪しくなっていきます。

雨が降る直前、気圧が一番下がったころ。

頭痛は、本格的に片頭痛になります。

こうなると、ロキソニンの出番です。

しかし、少し早めに飲まないと、ロキソニンの効きも悪くなります。

ここまでくると、もうグダグダです。


こんな状態なので、梅雨や長雨の時期は、凄くしんどいです。

台風が来たときなんか、動けなくなります。

それでも、仕事をしていた時は無理やり動いていました。

 

本能?

 

低気圧の何が、そうさせるのでしょうか。

気象病については、気圧と体調の関係は指摘されているものの、何がどう影響しているのかは、はっきりとは分かっていないようです。

 

もしかしたら、雨や風を避けるように、インプットされているのかもしれません。

野生の動物にとって、雨や風にさらされることは、命の危険にさらされることと同じです。

だから、なるべく動かないように、わざと身体を怠くするんじゃないか、と思っています。

あくまで、私の勝手な見解ですけど。

 

人間の中でも、どちらかというと、動物に近い感覚を持つ自閉系の人間が、気圧に左右されやすいことも、そんなことが原因なのかもしれませんね。