色のこと
色の見分け
私は、どうも普通の人よりも、色の見分けがつくようです。
もともと、日本人は外国人よりも、沢山の色を見分けると言われていますが、私はそれ以上に色の区別がつくようなのです。
たとえば、虹の色。
うっすらとかかった虹でも、私は識別できます。
他の人に、虹が出てるよ!といっても、「どこ?見えない」と言われることもしばしば。
虹の七色も、はっきり識別できます。
八色あるんじゃないかと思うときも、あります。
夕焼け色の空も、実は虹と同じ色に染まっています。
太陽が完全に地平線に隠れたとき、空は虹色に染まっています。
ご存知でしたか?
一度、よく観察してみてください。
きっと、地球の空気が、プリズムの効果を果たしているんだと思います。
色味に敏感
他にも、私は色の組み合わせの美しさに敏感です。
この色とこの色はよく合うけど、ほんの少し色が変わるだけで、これとこれは合わない!なんて思うことがよくあります。
少し違う色と、元の色の違いは、ほとんどないことが多いです。
でも、微妙に違うんです。
絶妙な色のバランスというものが、あるんです。
合わない色は、目がチクチクします。
身体がぞわぞわします。
とても攻撃的です。
合う色は、とても優しいです。
なめらかなシルクのようです。
あ、これはもしかして共感覚かな?
私は、小さいころから、特に上手でもないのによく絵で賞をもらいました。
一番いい賞をもらった時の絵は、今から見てもすごく色使いがいいと思います(自画自賛・笑)
もしかしたら、その色使いのおかげで、賞をもらえていたのかもしれません。
視覚過敏と関係がある?
色の違いや色の組み合わせに敏感なのは、視覚過敏のせいかもしれません。
時々辛いけど、時々素晴らしいものを見せてくれる。
そんな視覚過敏です。