人の声を聴き続けるのがつらい
人の声がとてもしんどい
以前、近所のおうちが、住宅密集地にも関わらず、突然自宅のガレージでバーベキューをしていらっしゃいました。
それにもイラッとしたんですけど、一言注意を入れましたし、今後一切同じようなことがないならば、放置しようと思います。
それよりも、数人の人間が集まって、子どもも数名いる状況で、非常に騒がしかったのが一番しんどかったのです。
それが6時間~7時間ほど続きました。
そして、私の部屋はまともにその声が聞こえてくる位置にあるのです。
日中とはいえ、いくら何でも6~7時間も大騒ぎされると、しんどいです。
聴覚過敏
私は聴覚過敏があり、バスや電車のモーター音、喧騒など、音が苦手です。
人間の声が一番苦手で、その中でも子どもが発する甲高い「キーキー」という奇声、男性の大声が特に苦手です。
その声が、半日以上にわたって、絶えず聞こえてくる。
そんな状況で、私のイライラはMAXになり。
どっかん爆発寸前でした。
メルトダウンまではいきませんでしたが、その一歩手前にはいました。
頭を壁に打ち付けたい気持ちでいっぱいでした。
パニックを起こしていた
静かになって、気持ちが落ち着いてくるまで、人の声に耐えられずにパニック状態に陥っていることに、気付くことができていませんでした。
イライラする気持ちはわかっていたんですが。
後から考えると、パニックを起こしていたんだな…と。
病院でも
そして、ほかに思い当たることが一つ。
いつも、皮膚科の待合で長時間待っていると、必ず途中で気分が悪くなります。
待ち時間が長いことがわかっているときは、できるだけ外出して時間をつぶすようにしていますが。
雨が降っていたり、時間の読みが甘く、うっかり長時間待つことになってしまう場合もあります。
皮膚科では、テレビがついています。
そして、USENもかかっています。
これだけでも、私にとっては苦痛なのですが(どちらか一方なら、まだ耐えられる)。
そこに、人の声まで混ざってきます。
私が皮膚科で待ち時間に気分が悪くなるのは、聴覚刺激がキャパを超えてしまうからではないか、と思い当たりました。
内科でも、混んでいるときは、気分が悪くなることがあります。
その時は大概、テレビの音と患者さん同士の話し声で、がやがやしているときです。
メンタルクリニックでは、テレビも音楽もかかっていません。
一部の人を除き、ほとんど誰もしゃべりません。
ですから、気分が悪くなることはありません。
聴覚過敏由来の不調
バーベキュー事件で、私は聴覚過敏による不調が結構あるのではと、ようやく気付いた次第です。
聴覚過敏があることはわかっていましたが、まさか、ここまでひどいとは思っていませんでした。
対策は…
今のところ、対策としてはヘッドホンで音楽を聴く、イヤーマフをするくらいしか対処法がありません。
耳栓は苦手で、イヤホンも苦手なのです。
なんだか、耳が気持ち悪くて…。
なので、デジタル耳栓もあまり使えずにいます。
完全に耳をふさいでしまうと、何かあったときに危険だし。
耳をふさがないと、しんどいし。
何か、いいグッズがあればいいんだけどなぁ…(´・ω・`)