kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

好き嫌いの線引きの謎

食べ物の好き嫌い

 

私は、食べ物の好き嫌いが結構多いです。

食感が嫌だったり。

匂いが嫌だったり。

理由は様々です。

 

分類の謎

 

あれこれ、嫌いなものと食べられるものを順番に挙げていくと。

食べ物の好き嫌いの分類が分からない、とよく言われます。

 

たとえば。

私は、かつ丼やたまご丼、親子丼が苦手です。

しかし、海鮮丼やうな丼は食べられます。

 

何が違うのか。

それは、具材の下にある白飯が、汁に浸っているか浸っていないか、の差です。

かつ丼やたまご丼、親子丼は、汁だくで。

白飯のほとんどが、汁に侵されています。

 

それに対して、海鮮丼やうな丼は、白飯の部分が多い。

ほとんどの部分が、白飯としてのこっています。

この、白飯として残っている部分が、大事なのです。

 

味の濃さと食感の問題

 

白飯が汁に浸っていると、食べている間に味がくどくなってきて。

半分も食べたころには、気分が悪くなってきます。

白飯が汁に浸っている時間が延びるほど、ご飯の食感が悪くなります。

それも、気持ちが悪い理由です。

 

しかし、おかゆやリゾットは食べられます。

水で膨れているご飯でも、平気です。

何が違うのかよくわかりませんが…。

おかゆは、飽きの来ない味であることは間違いないかな…。

 

そして、白飯でないと嫌だ!と言うわけでもありません。

混ぜ込みご飯は好きです。

ゆかりごはんとか、ふりかけご飯とか。

炊き込みご飯も好きです。

 

カレーは、食べられます。

むしろ、大好きです。

ドリアも好きです。

 

他人にはわからない

 

自分の中では、「これはOKでこれはNG」というのははっきりわかっています。

しかし、他人から見ると、どうもよくわからない分類に思われるようで…。

なかなか、理解してもらえません。

 

なので、食べ物の好き嫌いを説明するたびに、「難しいな!」と言われてしまいます。