講義中に叫んでしまった
大学の講義中に…
講義中に、悲鳴を上げてしまったことがありました。
その日は、お天気が不安定で、折からの雨で、雷が鳴っていました。
遠くでゴロゴロ…。
講義は、日本史の講義。
イヤ~な天気で、教室は薄暗くて。
みんな、少しどんよりした雰囲気で、静かに講義を聞いていました。
雷がだんだんと近づいてきて…。
普段から雷が大嫌いな私は、隣りにいた友人に「雷怖い~」と言いつつ、受講していました。
時々、ぴかぴかと空が光っていました。
空が光るたび、びくびくしながら座っていました。
講義に集中することも、できませんでした。
ふと左にある窓を見た瞬間。
窓の向こうの空が、ぶわっと明るく光り。
バリバリバリ!という雷の音。
それに驚いて、思わず「きえぇぇぇ!」と叫んでしまいました。
叫んだ瞬間は、誰の声か、わからなかった。
ふと気づくと、隣りの友人がこちらを見ている。
先生をはじめ、周りの学生がこちらを見ている。
「しまった…叫んじゃった」と思った時には、後の祭り…。
すごく恥ずかしかったけど。
まだ雷の衝撃でパニクっていたこともあり。
フリーズしたまま、黙っていました。
騒ぎ立てなかったので、何事もなかったかのように講義は再開。
そのあとは、「叫んでしまった」恥ずかしさで、頭の中はぐるぐる。
雷の恐怖は、どこかへ飛んで行ってしまいました。
講義は無事終了。
誰かに何かを言われることもなく。
そのまま今に至ります。
おそらく、友人ももう覚えていないことでしょう。
突発的な事象に異様に驚く
思わず叫んでしまうくらい、雷が苦手です。
何が苦手なのかって、突然の光と、爆発的な音。
突然の光は、心臓が止まるくらいびっくりするし。
轟音は耳をつんざいて、頭の中を荒らします。
怖いもの見たさで、稲妻を見ることもあります。
もう、怖すぎてアドレナリン噴出しまくりで、大興奮です。
テンションがおかしくなります。
「光ったあぁぁぁ!」と叫ぶので、うるさいと怒られます(^▽^;)
雷の光を見ると、異常に興奮する。
そして、興奮と恐怖が限界に達した時。
奇声を発してしまう。
奇声を上げる理由
私の場合、雷という刺激で、授業中に叫んでしまいましたが。
何の脈絡もなく奇声を上げているように見える自閉っ子にも、いろいろ理由があるのかもしれません。
主に、なにかに興奮している時だと思いますが…。
何に対して叫んでいるのか。
こればっかりは、本人にしか分からない感覚かもしれませんね…。