kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

体温調節が苦手

体温調節のこと

 

私は、どうも体温調節が苦手なようです。

体温調節が苦手な自閉っ子は、多いようですね。

 

たとえば。

私の平熱は、冬は36.0~36.5度くらい。

夏は、37.0~37.5度になります。

冬と夏で、1度違います。

今までずっと、蛇やカエルのような変温動物だと言われてきました。

 

寒いとき

 

冬の寒い日は、外出から帰ると冷え切ってしまいます。

体温は、下手をすると35度を切ります。

外気で冷やされ、身体まるごとキンキンに冷えてしまいます。

そして、寒すぎて却って汗をかいてきます。

凍死する前は汗をかいたり、暑く感じたりすると言いますが。

凍死一歩手前ってことでしょうか……。

 

暑いとき

 

夏の暑い日は、外気で熱せられ、アツアツになります。

脳みそがゆだって、頭から湯気が出そうです。

常に熱中症になっているような状態です。

30度を超えたら、もうダメ。

こうなったらもう、身体の中に冷たいものを入れて、中から冷やすしかありません。

氷や凍らせたゼリーで何とかしのぎます。

仕事中でも、暑いともう頭痛とめまいとで大変です。

頭が回りません。

 

クーラーをつけたらつけたで、最初は冷えていいものの、だんだん冷えすぎて体が冷たくなります。

冬に手足が冷たくなるのと同じ状態になります。

 

緊張したり興奮したとき

 

緊張したり興奮したりしても、一気に体温が上がります。

一番緊張する歯医者さんなんかだと、凄い勢いで上がります。

麻酔する前なんかは、必ず熱を測らされるのですが。

家で測ると36.5度。

センターで測ると、38.3度。

毎回、そんな状態です。

ほんの20分ほどの差で、そんなことになります。

 

体温調節機能が壊れている

 

体温調節の機能が破たんしているとしか考えられません。

どうやって対処すべきか。

冬は、カイロやヒートテックを利用します。

それでも、寒いです。

夏は・・・。

とにかく冷たいものをなめる、それも舌の裏でなめると効果的。

後は、首筋を保冷剤で冷やす。

それも、家でならできますが、職場では無理。

困ります。


のどの渇きがわかりにくい

 

あと、私は喉の渇きが分かりません。

口が渇く、程度の感覚です。

夏でも、朝起きて70mlほどのジュースを飲み。

お昼ご飯の時に100mlほどの麦茶を飲み。

おやつに125mlのジュースを飲み。

晩御飯の時に、200mlほどの麦茶を飲み。

風呂上りに、100mlほどの麦茶を飲む。

これで合計、1日に、600mlです。

本来は、2リットル取るべきなんしたっけ?

 

よほど危険な状態でない限り、水分を取りたい欲求はありません。

病院でも、低血圧で脱水になりやすいから、水分取りなさいと言われるけど。

そんなに大量に飲めるものでもないし。

 

だから、夏はすぐにバテるんですよね。

分かってはいるけど・・・・・・。

 

体の欲求に無頓着?

 

身体が欲した時に、欲したものを食べたり飲んだりすればいい。

最近、そう思うようになって、余計に食に無頓着になってるのかもしれない。

食べたくないものは、体に合わないものだ、というのが、最近感覚的に分かってきたから。

しかし、それでは体が壊れてしまいます。

もう少し、きちんと自分の体の状態を意識的にモニタリングしなければなりませんね。