痛覚過敏・鈍麻
痛覚の左右差
私は、痛覚は過敏・過鈍両方入り混じっています。
基本的には、痛みには強い方です。
どちらかというと、鈍い方かな。
ただ、これに左右差があることに気づきました。
なぜ気づいたかというと。
虫歯の痛みの左右差があることが分かったからです。
左下の歯が、ごっそり3分の1くらい、欠けたことがあります。
私に関わった歯医者さん3人全員が、「これ、痛くない?本当に痛くない?」と聞きました。
私が、「痛くない」としか言わないので、「痛かったら、痛いって言っていいんやで?」とも言われました。
別に、我慢していたわけではないんですが(笑)
欠けてから治療まで、その時は半年近く待ちましたが、その間一度も痛くなることはありませんでした。
その後も、右側の歯の虫歯は、どんなに小さくても、私は痛みを自覚して訴えることがありました。
先生が気付かないような虫歯でも、詳しく調べると虫歯があったということもありました。
しかし、逆に左側に大きめの虫歯があるにもかかわらず、私は痛みが分かりませんでした。
そんなことがあり、どうも口の中でも、左は痛みがわかりにくく、右は敏感に痛みを察知するのでは、と思い出しました。
注射の時
そして、注射をしてもらう時のことを、思い出しました。
血液検査の時、最初は右腕を出していました。
私は、採血すると、そのあと腕がしびれて怠く、丸一日腕が使い物にならなくなるのです。
筆記具も使いづらくなります。
凄く上手な人がすると、大丈夫なこともありますが、基本だる重くなります。
なので、利き腕の右腕をやめて、ある時から左腕を出すようになりました。
最近は、どっちの腕がいいか、聞いてくれますし。
怠くならないようにと左腕を出し始めたのですが、しばらくして、右腕で採血するよりも、左腕で採血する方が、痛くないことに気づきました。
たまたまうまい人に当たっているのかと思いましたが、どうもそうではなさそうでした。
過敏と鈍麻が入り混じっている
虫歯のことと、採血のこと、両方の経験から、私の身体の右半分は痛みに敏感で、左半分は痛みに鈍感なのではないかと思いました。
まだ、全身の痛みに関して検証したわけではないので、左半身、右半身と完全に分けることはできませんが、部分的に敏感な部分と、鈍感な部分が入り混じっているようだということは分かりました。
何とも不思議な、痛みの感覚です。