kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、てんかん、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

ADHDの症状・大人の場合

大人のADHD

 

前回は、子どものADHDの症状について書きました。

今回は、大人のADHDの症状について書きたいと思います。

 

大人の場合、子どもに比べて症状が比較的治まっている場合もあり、すぐにADHDだとわからない場合もあります。

特に、多動や衝動は、成長とともにコントロールができるようになってきて、一見そういった症状があるようには見えない場合もあります。

 

大人のADHDの特徴

 

★多動性・衝動性

・座っているときに、手足をつねにそわそわ、もじもじと動かしている。貧乏ゆすりをする。そわそわしているといわれる。机や体をたたいてしまう。

(立ち歩いたり、走り回ったりということは少ない)

・駆り立てられるように異様に行動的になり、何かをせずにいられなくなることがある

・しゃべりすぎる、おしゃべりが止まらない(口の多動)

・人の話や質問を最後まで聞けず、途中で遮って話し出してしまう

・とにかく落ち着かない

・常に何かに追われているように感じる

・頭の中でいつも何か考え事をしている(頭の多動)

・思ったことを、後先を考えずに口にしてしまう、不用意な発言をしてしまう

・衝動買いをしてしまう

・言いたいことを我慢してイライラする

など

 

★不注意

・一つのことに集中し続けることが難しい

・いくつもの作業があると、どれも気になってしまい、あれこれ手を出してしまってどれも最後までやり遂げられない

・仕事など、詰めが甘くて最後まで仕上げられない

・仕事などでケアレスミスが多い

・人の話を集中して聞くことが難しく、指示を聞き漏らしてしまう

・会議や仕事に集中できない

・努力や集中力が必要な仕事を、先延ばしにしてしまう

・物事を順序立ててこなすのが難しい

・大事な書類、携帯電話、財布など、必要なものをしょっちゅうなくす、見失う

・忘れ物が多い

・外からの刺激に敏感で、すぐに気が散る、別のことに気を取られてしまう

・約束や、しなければならないことを忘れてしまう

・毎日していることでも忘れてしまう

・外出の準備が間に合わない

・遅刻が多い

・お金の管理が苦手

・時間の管理が苦手、スケジュール管理がうまくいかない

・片付けが苦手

など

 

ほかに、短期記憶の弱さにより、

・長い指示が聞き取れない

・込み入った話が理解しにくい

といった特徴があります。


女性ではこういったことで症状に気づきやすい

 

女性の場合、不注意が目立ち、家事などに支障をきたす場合があります。

 

【女性のADHD

・イライラしやすい

(女性の場合、月経周期とも関連するので、イライラしやすいからADHDだと言い切ることはできない)

・家事を順序良く、手際よく片づけることができない

・家事を先延ばしにしてしまう

・散らかっていることに気付かず、家の中が散乱している

・買い物に行くと必要なものを買い忘れる

・衝動買いでブランドバッグなどを買いあさり、散財してしまう

・鍋を火にかけながら、別のことをしていて鍋の存在を忘れ、吹きこぼしてしまう

・洗濯中にほかのことをしていて、洗濯物を干し忘れる

・料理中にほかのことに気を取られ、手順がわからなくなる

など

 

女性の場合、家庭内での役割分担がまだまだ大いため、家事における手際の悪さからADHDに気づかれることがあります。

また、多動性や衝動性が目立たないため、ADHDであることを見逃されがちです。

 

女性の場合、女性特有の人間関係があるため、思ったことを衝動的に口にしてしまったり、人の話を聞けない、約束を守れないといった特性のために、人間関係にも大きな影響を及ぼすことがあります。


これらはあくまで一例である

 

以上は、あくまで症状の一例であり、これに当てはまるからと言って必ずしもADHDであるとは言い切れません。

また「片づけられない=ADHD」でもありません。

片づけられない理由は、様々あるからです。