療養生活4年目、変化なし
療養生活が続いていて、すっかり忘れておりましたが。
4月頭で、療養生活も4年目に突入しております。
仕事を続けられなくなって、休養+退職の為に有給消化に入ったのが、4月頭でした。
なので、まる3年仕事をせずに療養生活をしたことになります。
ということは、発達障害などの診断を受けて、まる4年が過ぎたということです。
3年間、通院以外はほぼ引きこもりの状態で生活しているわけですが。
状態はちっとも改善していません。
心身ともに、壊れたころのままです。
心と体が壊れたら元に戻らない
4月から、社会人として働きだした人たち。
環境が変わった人たちがたくさんいます。
どうか、命を削るほどの無理だけはしないでください。
私を見てもらえれば、わかると思います。
一度壊れた心と体は、簡単には元に戻りません。
数か月では、元には戻らないのです。
年単位で休養を必要としたり。
もしかしたら、一生もとには戻らないかもしれません。
「回復」と言われる状態に持って行けたとしても、完全な元の状態には戻りません。
疲れやすかったり、頭の回転が落ちたり、いろんな不具合を抱えたまま、生きていかなければならなくなります。
携帯電話と同じ
それは、例えるなら、電池がバカになった携帯電話です。
フル充電するのに時間がかかる。
フル充電したのに、すぐに電池が減ってしまう。
突然電源が落ちる。
そんな携帯電話と同じ状態が、人間にも起こるのです。
人間も、一度壊れたら、元には戻らないのです。
元に戻らない状態で生きていくのは、非常につらいことです。
壊れる前には難なくこなせていたことが、できなくなってしまうのですから…。
SOSは無視しないで
だから、自分の体や心が発するSOSは、無視しないでください。
SOSを無視して、今無理して、後々ずっとつらい思いをして生きるか。
今、SOSに従って、少し我慢して休養して、回復して生きるか。
どちらがいいかは、すぐに答えが出るでしょう。
壊れてしまったら、元には戻らない。
誰もが、いつ壊れてもおかしくない。
これが当たり前のことなのに、なぜか「人間は壊れても元に戻る」とか、「自分は壊れない」と思っている人が多いように思います。
例え、何割かは元に戻っても、完全に元に戻ることはない、そのことを頭に置いておいてほしいと思います。
本人も、周囲の人も、充分気を付けてください。