乳幼児期の運動発達の遅れ
「発達障害・乳幼児期」のテーマで、以前にも書きましたが。
私は、赤ちゃんの頃、運動面での発達が遅れ気味、と言われ。
少しの間、療育に通ったことがあります。
シャッフリング・ベビー
以前、ネットを見ていて、「シャッフリング・ベビー」という言葉を発見。
そこには、運動発達の遅れ、と書かれていて。
詳しく調べてみると。
・寝返りをしない
・ハイハイをしない
・ハイハイをする代わりに、足とおしりを使って、ずりずりと床を移動する(手は使わない)
・つかまり立ちや、歩行開始が遅れる、歩行開始が1歳半~2歳になることが多い
・初期の運動発達に遅れは見られるが、その後障害が残ることはない
(私は専門家ではありませんので、詳しくはご自身でお調べください)
これ、完全に1歳頃の私の状態です…。
私も、寝返りは一度もしなかったそうです。
自分で起き上がることもできず、朝になると母が私を起こして座らせていた、と。
そして、ハイハイをせず、足とお尻だけで移動。
おそらく、私も「シャッフリング・ベビー」だったのです。
因みに、シャッフリングとは、床をずるずる移動するという意味で。
赤ちゃんの何パーセントかに見られるそうです。
専門家の診断
そんな状態だったのと、身体を突っ張って硬直させるので、てんかんや脳性まひの疑いもあり、乳幼児健診でひっかかりました。
そして、母子医療センターで診察を受けることに。
当時も現在も、最先端の医療センターですね。
そこで診察を受けて。
ハイハイしない子は、時々いる、と説明されたそうで。
でも、運動が遅れ気味で、当時の日本では、療育の対象にはならないけれど。
ヨーロッパでは療育の対象になっている、とのことで、歩行が確立するまで、療育に通うよう、先生に勧められたのでした…。
訓練の成果か、1歳3か月で歩行開始。
放っておかれていたら、歩行開始はもっと遅かったかもしれません。
シャッフリング・ベビー自体は、発達障害とは関係がないようです。
カテゴリがないので、発達障害に含めて書いていますが…。
生粋の少数派
生まれたときから少数派。
育ってみても少数派。
生粋の少数派育ち。
もう、こうなったら、少数派の人生を謳歌してやります(笑)