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kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、てんかん、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

如月の自閉度はどのくらい?

私の自閉度、どのくらい?

 

私の自閉度について、主治医の先生に説明を受けたことがあります。

一口に自閉症スペクトラム障害と言っても、障害の程度はさまざまです。

 

先生は、手で輪を作って説明してくれました。

私の立ち位置は、最初「グレーゾーン」だといわれていました。

しかし、診察を重ねるうち、典型的な自閉症の範疇に入ると判断されたようです。

 

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黒いボールペンで書いた輪が、いわゆる「典型的な自閉症スペクトラム障害」の部分です。

中心にある赤い輪の部分が、「重度の自閉症スペクトラム障害」に当たる部分。

そして、外側の鉛筆書きの輪の部分が、グレーゾーンと呼ばれる部分です。

一番外側が、健常者。

 

この輪の中で言えば、私は重度の自閉症スペクトラム障害ではないけれど。

典型的な自閉症スペクトラム障害であることは間違いないようです。

 

重度の自閉症スペクトラム障害だと、対人関係を築くことすら、まず不可能とのこと。

 

自閉症の濃度ってなに?

 

 

別の方法でも、図示してみましょう。

こちらは、棒グラフで自閉の濃度を表したものです↓

 

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左側が、真っ黒の自閉症=重度の自閉症スペクトラム障害

右側が、健常者です。

この図には、知的障害の有無は含まれていません。

 

このグレースケールでいうと、私の立ち位置は真ん中あたりでしょうか。

初診のころは、限りなく右側に近いグレーゾーンと言われていましたが。

今は、グレーゾーンではないということなので。

真ん中のあたりにいる、ということです。


自閉症の三つ組みの障害

 

 

では、典型的な自閉症スペクトラム障害って、なんでしょう?

それは、「ウイングの三つ組み」と呼ばれる特徴がそろっているもののことをいいます。

 

①対人関係の障害

②コミュニケーションの障害

③想像力の障害

 

この三つが、ウイングの三つ組みと呼ばれるものです。

この三つ組みがそろって初めて、自閉症スペクトラム障害と診断されます。

 

この三つ組みの障害の程度は、人それぞれ。

全てが重い人もいれば、どれか一つが軽かったり、二つが軽かったりする人もいます。

その組み合わせも、さまざまです。

 

その上に、知的障害の有無が加わってくると、もっと分類はややこしくなります↓

 

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この図でいうと、私は初めはPDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害)にいたわけですが。

それが、現在では、アスペルガーあるいは高機能自閉症に位置すると判断されたわけです。

 

アスペルガー症候群高機能自閉症は、分けて考える必要はなく、同じものとして扱ってよいとも言われています。

現在は、すべてひっくるめて「自閉症スペクトラム障害」あるいは「自閉スペクトラム症」と呼ばれています。

 

自閉症スペクトラム障害は、人それぞれ

 

 

自閉症スペクトラム障害とひとくくりにしても。

自閉の程度も、知能もさまざまです。

なので、本当に個人個人で、症状や困難さは、まったく違ってきてしまいます。

それが、自閉症スペクトラム障害の理解を阻んでいる要因でもあるのでしょう。

 

専門家でさえ、訳が分からない状態になっているのですから。

何もわからない一般人が理解するには、相当な時間を要することでしょう。

 

自閉症スペクトラム障害の当事者でさえ、もう一つよく分かっていない部分があるんですから…。

あぁもう、ややこしいったらありゃしない!!