kaleidoscope

自閉症スペクトラム障害、ADHD、うつ病を抱える如月の万華鏡のような頭の中を、書き連ねていきます。わわわアールブリュット作家。

どうもしてあげられない(精神科通院)

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。

朝イチで診察券を出しに行くと、1時間半待ち。

その間に、予約してある内科へ行きました。

 

内科は、受診する人は全員体温を測らなければならないのですが。

今回も、37,1℃で、隔離部屋へ入れられてしまいました…。

平熱がそもそも高いし、歩いて行ってるし、夏だし、全然問題ないんですけど…。

決まりだから仕方ないとはいえ。

前回も隔離部屋に入れられたけど、これ、夏の間中、隔離部屋に入れられちゃうんじゃないですか、もしかして…(;^_^A

 

自律神経がぶっ壊れてて、体温なんてあてにならない人だから…。 さすがに38℃代になったら、病気を疑うけど。

 

 

そのあと家に帰って、少し休憩してから、メンクリに戻りました。

20分ほど待って、診察室に呼ばれて。

いつものように、気分票を提出。

 

ここ最近、多弁だったし、ちょっとテンション高めだったし、自分でもおかしいなと思っていたのですが。

土曜日に頭がパーン!しました。

頭の中がざわざわ嵐のようになって、手足がガクガクして。

エビリファイを投入したらマシになったんですけど、手足がガクガクするほどになったのははじめてで、ちょっと怖かったです。

 

気分票を見た主治医に不調さは伝わったんですが、「もうどうにもしてあげられない」って言われました(´・ω・`)

ですよね、どうにかなるなら、8年も通院してませんよね…(;^_^A

 

「如月は仕事をしてないけど(してないというよりできない、禁止されている)、怠けてるわけじゃない、生きてるから偉い」って気分票に書いておいたのですが。

主治医曰く、 「芸術方面に凸の人って、基本売れるまでは仕事してるって言えないよね」と。

まぁ、すごい画家でもそういう人は結構いますよね。

というより、「売れるまでは仕事してるとは言えない」ってのは、当たり前なんじゃ…稼げてないわけだし。

 

そんなこんなで、ゴッホの絵の話をちょっとだけしました。

ゴッホは最後は精神病院に入れられて、非業の死を遂げたみたいに言われてるけど。

実際、弟のテオに送った手紙には、とても居心地よく過ごしていると書かれていたそうな。

 

ゴッホの絵で有名なのは、グルグルした絵で。

「幻覚で見えたものがグルグルしていたから、グルグル絵を描いてる」ってみんな言うけど。

如月は、違うと思うんだよね。

たんに、「グルグル・うねうねしたものが美しい」と思っただけなんじゃないかなって、思うんです。

如月もよく同心円や螺旋状の絵を描くんだけど、なんか安定していて美しいと思うんですよ。

まぁ、ほんとのところは本人にしかわからないんですけど。

 

不織布のマスクをすると顔がチクチクいたくてかぶれることとか、食べ物が今どこの部分で消化されてるかわかるとかいう話もしました。

「あ、今胃から十二指腸に出て行った」とか、わかるんですよ。

おなかが痛いのも、「腸の粘膜がやられて焼け野原」とか、「十二指腸あたりがやられてる」とか、「胃の粘膜に穴があきかけてる」とか、わかるんです。

内臓の感覚過敏なんですよね。

その話をしたら、主治医も内蔵の感覚過敏について知っていました。

 

そんなこんなで、診察は終了しました。

とりあえず、これから厳しい季節の夏を迎えるけど、なんとか乗り越えて、とのこと。

食べられないのはもう仕方ないから、水分だけはしっかり取ってね、と。

実は、水分もうまく排出できてない時があるから、水を飲むのも加減が難しいと言ったら。

「自律神経がうまく働いてないからねぇ」と言われました(;^ω^)

 

そうですね、自律神経がぶっ壊れてるのは重々承知しております(笑)

だからより一層、熱中症に気をつけねば。

ぼちぼち生きますよー。

特殊体質だから仕方ない(精神科通院)

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。
朝イチで診察券を出しに行って、約1時間半待ち。
その間に、内科に行きました。

内科では、前回まではそんなことなかったのに、今回からは来た人全員が検温することになっていました。
歩いて行ったし、少し高めで37℃くらい出るかなと思っていたら。
まさかの、「37.4℃」の数字が…(;^ω^)

受付のお姉さんに「歩いてきたからだと思います。平熱も、37℃くらいあるときもあるし」と伝えると、少し時間をおいてもう一度測ることに。
しかし、しばらく待って測りなおしたのに、またもや37.4℃。
お姉さんに「すみません、決まりで37℃を超えると別の部屋で待ってもらうことになります…」と言われ、隔離部屋に押し込められました(笑)
お姉さんも、明らかに風邪とかじゃなさそうだけど…という感じで、「ごめんなさい」と笑っていました。
このご時世ですからね、 仕方ないですよね(^^;;

しかし、平熱が高めだとこういう時に困るんですよね。
新型インフルが流行ったときも、苦労しました。
平熱は高めの方が免疫が上がっていいという割には、37℃を超えたら発熱と定義するの、なんか矛盾してる気がする…。
体温調節が下手くそな宇宙人なもので、ほんと困ります。

先生の診察を受け、家族も誰も風邪を引いていないし、多分違うと思うけど、と念のために血液検査で炎症を調べました。
炎症の値はまったくもって異常なし。
やっぱり、ただ暑いし歩いてきたからっていうだけですね(;'∀')

ただ、3月に血液検査をしたときに、生まれてはじめて貧血気味だと指摘されていたのですが。
貧血気味の数値が、前よりすこーしだけ進んでるとのこと。
治療が必要なほどではないから大丈夫なんですけどね。
でも、以前は貧血どころか、血が多めで検査にひっかかっていたので、如月としては結構減ってしまっている状態で、ちょっと不思議なことになっています。
食生活も体調も何も変わってないんだけどなぁ…。
痩せたのは痩せたけど、前回同じくらい痩せてしまったときは別に貧血になんかならなかったし。

というわけで、結局特に何もなく内科の診察は終了しました。
そういえば、最近いろんなところで入り口で体温を測られますが、内科の主治医は昨日それに引っかかったとのこと。
少し歩けば、体温くらい上がりますよね…。
もともと体温の高い子どもとか、37℃を超えることなんてザラだと思うけど、どうするんだろう?

その後は、いったん家に帰って少し休憩をして。
10時過ぎにメンクリに戻りました。
一つ前の順番の人が3分くらいで終わって出てきたので、すぐに名前を呼ばれました。

先生に気分表を提出して、読んでもらいました。
とにかく「暑い」しか書いてなかったな(笑)

どこからどこまでが障害と言えるのか。
どこからどこまでが健常なのか。
平均ど真ん中の人ってどんななのか、見てみたいと主治医が言っていました。
人間の脳って、ホントわけわからんね、という話をしました。

あと、障害者歯科で歯を治した話もして。
障害者歯科に行くと、自分が普通になるという話をしました。
少々大きな独り言を言っても、そわそわうろうろしても、返事がなくても、誰も奇異の目を向けてこない。
その場に来ている患者さんは、みんなそうだから。
それどころか、スタッフさんはみんな、きちんと伝わったかどうか、行動や雰囲気から察知してくれる。
伝わっていなさそうなら、言葉じゃなくて物を見せるとかして伝わるように対応してくれる。
それも、ごく自然にそういう対応をしてくれるから、「自分がおかしいんだー!」って落ち込まなくて済むんですよね。
ありがたいことです。

しかし、障害者歯科に来てる人たち、泣き叫んだり暴れたりしながらも、眠らされることなく頑張って治療してる人もたくさんいるから、すごいなぁ、偉いなぁって思います。
如月も、もうちょっとおとなしくできればなぁ…。
などと言っていたら。
メンクリの主治医に、「もう、特殊体質だと思って諦めなきゃ仕方ない」って言われました(´-ω-`)

もうすでに暑いけど、これからどんどん暑くなるし、とにかく生き延びて、ということで、診察は終了。
一年中、「とにかく生き延びて」しかいわれてないよ…(笑)

もうすぐ梅雨でまた自律神経がやられるだろうし、覚悟してぼちぼち生きますかねぇ。

三年ぶりの障害者歯科センターでの治療

今日は、3年ぶりに障害児(者)・高齢者歯科保健センターに行ってきました。
前々から、歯が痛かったのをなんとかごまかしながら我慢していて。
そろそろ、本格的に痛くなってきたので、治療するかどうかはともかく、口の中のレントゲンを撮るために行ってきました。
結局、治療が必要だったのですが。

何日も前から、そわそわしていて。
今日も朝から落ち着かず、緊張でおなかが壊れていました(;^ω^)
麻酔を使って眠るので、朝ごはんを食べた後は絶食。
数時間前から、絶飲。
お昼の薬だけ飲んでもよかったので、それだけ11時に飲みました。

そわそわしつつ、絵を描いたりピアノを弾いたりして何とか時間をやり過ごし。
12時40分に家を出ました。
道が比較的すいていて、車で15分で到着。

いつもは行くまでの間に体温が急上昇し、今までの最高記録は38.3℃だったのですが。
今回は、そこまで上がらずに37.0℃ですみました!
いつもは、麻酔を使う人だけが体温を測るのですが、今はコロナの影響で全員が測らされていました。
測る人測る人、「家ではこんなになかったのに!」と、37.5℃くらいの人が続出。
みんな障害者ですからねぇ、緊張や恐怖で体温上がりやすい人たちなんですって。
仕方ないよー(;^ω^)

しばらく待ったけど、如月はもう寝てるしかないので、覚悟を決めてぼーっとしておりました。
まな板の上の鯉、どうしようもありませんから…。
頑張るのは歯医者の先生です(笑)

一度、麻酔の先生がやってきて、体調の確認をしました。
前は若いお姉さんの先生だったけど、また先生が変わっていました。
3年ぶりだもんねー。

一応、13時30分からと聞いていたのですが。
突然N先生(かかりつけの歯医者さん)が来て、「さぁ、するで」と言って去っていきました。
その時、まだ13時15分。
30分からだと思っていたので、トイレを済ませていなくて。
あわてて「トイレ行っていいー?」と聞いたら、受付のお姉さんが「大丈夫ですよ、行ってきてください」と答えてくれました。

トイレから戻って、麻酔の先生に連れられて麻酔専用の治療室に入ると、N先生は奥の椅子に座って何やら資料を見ていました。
そして白衣ですらなく、いつものジャージを着ていました(笑)
いや、緊張しなくていいんやけど。
もうちょっとこう、医者らしい恰好ではないんですか…(;'∀')

心電図や酸素濃度を測る機械をつけたり、動いて危なくないようにぐるぐる巻きにされたり、点滴を刺されたりして準備が進みます。
その時に、N先生が麻酔の先生に「もう慣れてるから大丈夫。」と言い。
如月に「いつものやつ。慣れてるやろ。もう3回目くらいやし」と言うので、「違う!5回やった。6回目!」と訂正しました。
N先生に「え?そんなにやったか?そこまでやってないやろー」と言われたのですが。
ホントに6回目で、衛生士さんが「いや、ホントにそのくらいやってるんちゃうかな、今回で6回目。」と援護射撃をしてくれました(笑)
そして、「ちゃんと覚えてくれてる」と。
ほれ見ろ、如月の記憶は間違いないんだからなー!(笑)

そうこうしているうちに、麻酔の薬が注入されて。
麻酔の先生に「眠くなってきますよ」と言われて。
なんか眠くなってきたかな…と思った後の記憶がありません。

次に気が付いたときには、肩をトントンされて、「○○(如月の本名)さん、終わりましたよー」と言われました。
途中ですごく嫌なことをされていたようで、目が覚めてしまいましたが、それ以外は何も覚えていません。
しっかり眠っていたようです。
あら、終わったのねーと、寝ぼけた頭で考えていたら。
「ストレッチャーに移動しますよー」と言われてストレッチャーに移され、さらに回復室のベッドに移動させられ、転がされました(笑)

回復室で寝ている間に、N先生が説明に来てくれました。
如月はまだ半分寝ていたので、母上が説明を聞いたのですが。
N先生曰く、「一番奥の歯は何もなかったから、触ってない。二番目は前に神経抜いたのがまだ残ってるみたいやったから、やり直した。三番目は一回詰め物を外してみたけど、特に治療は必要じゃなかったから、また詰めといた。予定してたことは、全部終わったから。神経を触った歯はしばらく痛いかもしれない。適当に持ってる鎮痛剤のんどいて。堅いものは噛まないで。もし腫れるようだったら、明日クリニックに来て。」だそうです。
根っこが曲がってて取りきれなかった神経が悪さをしてて、流血沙汰になりながらも全部取りきった模様。
途中、出血してしまって、しばらく血が止まるのを待っていたようです。
帰宅してみたら、口の中が血みどろでした…。

やっぱり、犯人は奥から2番目の歯だったじゃないかー!!
先生は、ずっと「2番目は神経抜いてるから違う」って言ってたのに!
3年前に、根っこが曲がってて取りきれなかった神経が悪さをしてて、一度治療をし直して。
それ以来、じわじわと痛いながらも、その歯はもう治してるからと言われ続け、ずっと我慢してたんだぞー!!(笑)
全くもう(´_ゝ`)

母上によると、治療が終わってからも30分ほど寝ていたそうですが。
ある程度目が覚めたので、いったんベッドに座ってみて、ふらふらするけれど何とか歩けそうなので、帰宅しました。
麻酔の先生には、「大丈夫?」と聞かれたんですが、ふわふわするし首をかしげて悩んでいたら、「大丈夫そうやね」と言って笑われました(;^ω^)
靴がサスウォークじゃなかったら、確実に転んでたな。

帰るときに、N先生が医局にいるのが見えたので、お礼をしようと思って、受付のお姉さんに言って呼び出してもらいました。
すると、N先生が如月にもちゃんと経過を説明してくれてました。
「もう行かなくていいの?」と聞いたら、いつものクリニックに1か月後に来て、しばらく痛いのは我慢しろ、とのこと。
その時に、「これあげる!」と言って、お礼の絵を渡してきました。
この絵です↓

 

N先生、アマビエさんにハマってるようなので、アマビエさんを描いて持っていきました。
いつもお世話になってるし、前に絵をプレゼントしたのは3年前だったし。
渡したときに、「お!これはいいわ!待ち受けにもしてるんよ!」と言ってくれました。
待ち受けにするくらい、マイブームなんだな…(笑)
喜んでくれてよかった(*´ω`*)

すごく感謝を伝えたいのに、日本語で「とてもありがとう」のいい表現を思いつかなかったので、「Thanks a lot!」と書いておきました。
英語が堪能なようで、英語でも診療できる先生なので。

そのあと、如月はトイレに行っていたので知らなかったのですが、父上によると、N先生が医局で他の人にも見せびらかしていたようす(#^^#)みんなで疫病退散でも願っといてー( ´ ▽ ` )ノ

というわけで、何とか無事に帰宅しました。
とても歯が痛いけれど、とりあえずロキソニンを飲んで抑えています。

あぁー、疲れた。
寝てるだけの如月が疲れるんだから、先生はもっと疲れたでしょうね(;^ω^)
N先生も、麻酔の先生も、優しく介助してくれた衛生士さんも、本当にありがとうございました(*'▽')

動物も人間も大変な時(精神科通院)

最近暑い日が多いですね。
というより、今日は暑すぎません??
すごく蒸し暑くて、すでにバテてるんですけど…。

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。
朝イチで診察券を出しに行くと、1時間半待ち。
非常事態宣言も解除になったし、ちょっと混んでるのかな。

待ち時間に、先に内科へ行ってきました。
歩いて5分ほどの距離なんだけど、マスクが暑苦しいこと!
夏にマスクをするのは辛いだろうな。
密になっていない外では、外して歩いた方がよさそうだ。

内科の方はすいていました。
先生曰く、「風邪かもと言ってくる人が一番怖いけど、普通の風邪の人すら来なくなった。」とのこと。
そりゃ、新型コロナ対策で手洗いうがいマスクを徹底して、お出かけをひかえてりゃ、ほかの風邪菌だって排除されるしもらうこともなくなりますからね(;^_^A

内科がすぐに終わってしまったので、メンクリまでに中途半端に時間が余ってしまいました。
その間に、A3サイズの封筒をネット通販。
A3サイズって、なかなか売ってないんですよね。
絵を入れて送るのにちょうどいいんですけど。

メンクリに戻ると、ちょうど順番が次でした。
少しだけ待って、呼ばれたから診察室に入ろうとすると、「あ、ちょっと待ってください!」と受付のお姉さんに呼び止められました。
「すぐ呼びますから、ちょっとだけ!」と言われて何事かと思っていたら。
「どうぞ」と言われて中に入ると、主治医が「マスクするの忘れてた」と…。
あぁ、そりゃ大変だ(笑)
数分休憩する間に外したのね。

ここのところ、気圧の変動と気温差でずっとやられている、という報告をしました。
この時期は毎年体調がガタガタなので、仕方ないですね…。
台風がいたり(遠くにあっても反応してしまう)、朝晩の温度差が10度以上あったり。
自律神経が弱ってる人には、辛い季節です(;^_^A

神経内科での診察の状況を報告して、薬の調整が難しい、という話をしました。
「漢方は?」って聞かれたけど、神経内科でも、もちろん漢方薬を検討してもらいました。
しかし、どれも「マオウ」が入っていて、使えないのです。
如月はマオウで副作用が出るので…。

そんなこんなで、化学物質過敏の話をしました。
赤ちゃん用の日焼け止めも使えない。
皮膚科医推奨の日焼け止めでもかぶれる。
もちろん、飲み薬も飲めない薬がたくさんある。

メンクリの主治医に、「薬剤過敏はかなりひどい方だよね」と言われました。
そうね、薬剤過敏で副作用が出まくって一番振り回されたのは、先生だもんね…(;^ω^)
「なかなかここまで薬が飲めない人、周りにもいないでしょ」って言われました。
発達障害のある人でも、そこまで薬がのめないっていうの、あまり聞かないんだよなぁ…。
知らないだけっていう可能性はあるけど。

歯医者さんで点滴で麻酔を入れて、眠っている間に治療をする、という話もしました。
主治医が「え?大丈夫なん?」と聞くので、「うん」って答えたんですが。
「うんって!」と恐ろしそうに突っ込まれました。
え、だって今までに何回もやってるし、歯医者とはいえちゃんと麻酔の専門医がやるんだから、大丈夫に決まってるじゃん。
そりゃ、「呼吸が止まるか止まらないかのところで調整するのが難しい。ちょっと薬が少ないとすぐ起きちゃうし。難しいわ…」って麻酔科医に言われたらしいけど…(-_-;)
それでも毎回、ちゃんと嫌なことは記憶に残らずに、目を覚まして特に異常もなく無事ですからね。
大丈夫ですよ、そんなに心配しなくても。

他に、今はみんな外出自粛で、動物園の動物や水族館の魚も鬱状態になってるみたいね、っていう話をしました。
魚は、人がこなくなって観察して楽しむものがなくなって、何週間もエサを食べなくなったり、水槽の隅でじっと動かなくなったりしてるらしいし。
ゴリラも、いたずらをしては客の反応を楽しんでたのに、岩の上でぼーっと座って動かなくなってるらしいし。
環境の変化がストレスなのは、人間だけじゃないんだね。
というより、これだけ急激に環境が変化して、何も感じない方が変だってことですよ。
不適応を起こしたり、うつ状態になったりするのは本能的なもので、当たり前のことなんですよね。
人間はそれを解決する術を知っている、というだけで。

如月は自粛期間中も特に生活が変わらなくて、特に何もなく過ごしているわけですが。
主治医が、「引きこもれるうえに、気温差や気圧差もなく、最高に快適な状態になったら、絵を描く意欲とかどうなるんだろうね?」と言っていました。
うーん、まったく変わらないどころか、ぴんぴん元気になるかな…?
創作意欲は、わからない。
引きこもり中もたくさん絵を描いてるし、なんならどんどこあちこちに応募してるし。
元気になったら絵を描くことがどうでもよくなるかもしれないけど、それはないような気がするなぁ…。

絵を描くことは好きかと聞かれても「わからない」としか答えられないけど。
少なくとも、描いてるときは楽しいし、「あれ描こう!」という思いつきもあるし。
しんどさをぶつけるために描いてるってわけでもないんだよなぁ。
単に、頭の中に浮かんだものを紙に写し取っているだけという感じ。


そんな感じで、ダラダラと話して。
これからまだまだ暑くなって辛い季節になるけど、何とか乗り越えて、ということで診察は終了。
毎回、「何とか乗り越えて、何とか生き延びて」しか言われてないよな(笑)
まぁ、それしかないんだけど。

まぁ、ぼちぼち生きましょうかね。
それしかありませんからね、(;^_^A

歯医者さんとの打ち合わせ

今日は、歯医者さんに治療前の打ち合わせに行ってきました。
なぜ打ち合わせが必要なのかというと、今回はいつものクリニックではなく、障害者歯科センターで、麻酔で眠っている間に治療するからです。

 

如月は、いつもは近所の歯科クリニックに行っていますが、感覚過敏の影響で口の中を触られることが極端に苦手で、口の奥の方を触ることができません。
それでも、たくさんたくさん練習して、慣れて、簡単で短時間の治療なら我慢ができるようにはなっています。
ですが、今回は奥の方の歯が痛いこと、口の中でレントゲンを撮るために寝る必要があるため、障害者歯科センターに行きます。

 

このセンターには、過去に何度かお世話になっています。
いろんな障害のある人(主に重度の障害のある人)や、高齢で持病のある人を専門に診ているところです。
かかりつけの歯医者の先生がそこでもお仕事をしていて、先生が出勤する日に、如月の予約を入れてもらっています。
この先生でないと、口も開けられないからです。
麻酔で眠っている間に治療するわけですから、時間が限られています。
そこで何をするか、どんな状態ならどんな治療をするか、という打ち合わせを前もってしておく必要があるのです。

 

昔に比べれば、だいぶん歯医者さんに行くことにも慣れていますが、それでもいまだに緊張します。
前日からそわそわ。
当日の朝からはもっとそわそわして、落ち着かなさ過ぎて体が勝手に飛び跳ねていました。
なぜか、ぴょんぴょんするとすこし落ち着けるのです。

 

歯医者さんに行くと、コロナ対策で透明なビニールカーテンがつるされていました。
手作り感あふれるビニールカーテンで、鉢植えの支柱や洗濯ばさみ、突っ張り棒を使って作っていました。
だれが考えたんだろう、よくできていました。

 

歯医者さんのドアの前で躊躇せず、すっと入れるようになたこと自体、如月にとってはすごい進歩なんです。
待合で何とか落ち着いて待っていられるようになったのも、つい最近のことです。

 

少し待って、診察室に入るとすぐにうがい薬を手渡されました。
コロナ対策なんだけど、そのうがい薬がとんでもなく不味い。
イソジンの方がいいなぁ…。

 

口の中の部分のレントゲンが撮れないので、パノラマレントゲンを撮ったのですが。
その時先生が、如月がセーラーの上着を着てることに気づいて、「なんや、また高校生に戻るんか?」と言っていました(笑)
セーラーは学生服ではありません、軍服です!(ここは大事なところ)

 

口の中を診てもらったのですが、歯列より内側(舌側)は絶対触らせません。

触られようものなら、瞬時に逃げます。
今日も逃げました(^_^;)
それがわかっているので、先生はできるだけ器具を頬側から持って行ってくれます。

 

噛み合わせにも問題があり、一番奥の歯にものすごく圧力がかかっていたので、少し削って調整してもらいました。
頰側から歯を削っていたのですが、デンタルミラーの位置が悪くて、どけてほしくて抵抗していたら、「この位置は大丈夫なはずやろ?」と先生が言うので。
これは、ドリルが嫌だと勘違いされているなと思って、目の前にあったミラーを指さして「これがダメ!」とハッキリと伝えました。
そうしたら、先生が「あ、こっちか」と言いながら、ミラーの位置を変えてくれて、 そのあとはおとなしくすることができました(;^_^A

 

口腔内の触覚過敏なんですよね、おそらく。
触っても大丈夫な場所と、絶対にダメで耐えられない場所がある。
今回はじめて、何がどうダメなのかを言語化して伝えることができました。
顔を背けて逃げるだけじゃなく、「ミラーの位置が悪いから、なんとかしてくれ!」ということが伝わったこと、とても進歩です。

 

麻酔前に聞いておかなければならないことも、聞くことができました。
いろいろ薬を飲んでいて、抜くことができない薬もあって、「麻酔前に薬を飲んで大丈夫か」と確認したら、また麻酔担当の先生に確認しておいてくれるそうです。
筋弛緩薬もあるから、きちんと伝えてもらわないと…。

 

歯医者の先生に思いっきりわがままを言ってますが、これは今までに築き上げてきた信頼関係があるからです。
治療できるようになるまで、ゆっくり時間をかけて慣れさせ、練習させてくれた先生のおかげです。
この状態になるまでに、実に20年ほどの時間がかかっています。
先生も「これがダメならこの方法でどうだ!」と試行錯誤しながら、よく付き合ってくれてるよなぁと思います。
本当に、感謝です。

 

待合にいるときに、受付の棚の上に、アマビエさまがデザインされた1合くらいの酒瓶が置いてあるのに気付きました。
どこかの酒屋さんが出していて、Twitterで見かけたものだったので、帰りに受付のおねえさんに酒瓶を指して「あれ、アマビエさんですか?」と聞いてみました。
そうしたら、お姉さんが「そうです」と言いながら、笑い転げていました。
まさか、気づく人がいるとは思いもしなかったんでしょうね… 。
ごめんなさい、そんなマイナーなもの知ってて(笑)

 

というわけで、打ち合わせは無事に完了したので、あとは本番の日を迎えるだけです。
体調を万全に整えて、臨まねば。

処方変わりなし(神経内科)

今日は、神経内科の定期通院日でした。

 

朝から、義妹ちゃんが仕事前に、ご実家で採れたイチゴをジャムにしたものを持ってきてくれました。
すごく沢山あって、いい匂いで、うれしい(∩´∀`)∩
いい匂いとともに家を出発しました。

 

非常事態宣言はまだ続いているけれど、町中はほぼ通常運行
出勤する車がたくさんでした。
警察がネズミ捕りもしていたし、本当に通常通り。
この地域は、初期は院内感染を一番に出しちゃって大騒ぎになったけど、今はほぼ制圧できてるし、東京方面ほどピリピリしてはいないかも。

 

ちょっと早めに病院についたのですが、順番は4番目でした。
受付をすると、受診者全員に問診票が配られ、「当てはまらなければそのままファイルにしまっておいてください」と言われました。
発熱や息苦しさはあるか、濃厚感染者ではないかなど、コロナの関連の質問でした。
病院の入り口でも、みんなちゃんと手を消毒していたし。
玄関ではサーモグラフィで体温チェックもしていたし。
すごく物々しかった。
待合のソファには、「3密を避けるため一人分あけて座ってください」といいう紙が置かれていたし。
コロナ対策、大変だ…。

 

前回に比べて少し混んでいて、名前が呼ばれるまでそこそこ待ちました。
珍しく猛烈な頭痛があったことを報告。
7年ぶりくらいかな、頭痛がひどかったのは。
それに関しては、いつもの偏頭痛かな、と。

 

足首がぐらぐらして転倒したり、脳の指令と体の反応に微妙にズレがあってうまく体が動かないこと、体が猛烈にこわばって腕がもげそうな痛みがあったことを相談しました。
こわばりとふらつきの両方が出ている状態で、ふらつきは薬のせいかな、とのこと。
主治医が、「ふらつきは出るけどこわばりも収まっていないし、薬の調整がうまく行かないなぁ」と悩んでいました(;^ω^)

 

しっかりした靴を履いていれば、ふらつきが減って歩きやすくなる、と伝えたところ、主治医が靴を一目見て「それはかなりしっかりした靴だね」と。
もしかして、サスウォークを知っているのか…見た目で判断したのか…。

今まで試したハイカットシューズの中でも、サスウォークのハイカットは断トツに歩きやすいです。
さすが、福祉用品として作られているだけある。
整形外科でも使われているものですもんねぇ、その分すごくお高いけど。
靴で足元を補正していることは気にしつつも、足首がグラグラなことについては、とりあえず放置でした。

 

しかし、発達障害で歩くのがへたくそな人で、サスウォークを使うくらいの人、私が知ってる範囲では1人しかいないんですけど、あんまり足首のぐらつきで困っていないのでしょうか…。
それとも、サスウォークを知らないのか。

 

「風邪引いたりしてませんか?」と聞かれたので、「中耳炎になりました」と答えると。
「大人はあんまり中耳炎にならないんだけどなー」と言われました。
体の作りが子どもなんですかね(;^_^A

 

とにかく、脳神経系の病気は風邪を引くと悪化しやすいので、絶対に風邪は引けないのです。
コロナなんて、とんでもない。

 

そういえば、神経内科に通い出だして、丸3年が経ちました。
途中、超専門の病院でセカンドオピニオンも受けたけど、結局いまだに原因も病名もわかっていません。
これからどうなっていくのやら…。
薬もたくさんだし、先行きに不安しかないけど、考えたって仕方ないですもんね…。
今やれることをやりながら、ぼちぼち生きます(#^^#)

アフターコロナの世界(精神科通院)

今日は、メンタルクリニックの定期通院日でした。
朝イチで診察券を出しに行って、「10時前に戻ってください」とのこと。
なので、先に予約してある内科へ行きました。
連休明けだからか、いつもより混んでいました。
内科は完全予約制(当日予約もOK)になってるんだけど、久しぶりに来た人が知らなくて突然きちゃったりしていました。
大変だ…。
如月の受診は特に変わりなしだったので、ささっと終わりました。

 

その後、家で少しだけ休憩して、メンクリに戻ったんだけど。
結構時間ががかる人が多かったみたいで、さらに30分ほど待ちました。
この時期ですからね、調子の悪い人も多いのですよ。
ただでさえ自律神経がやられて、5月病になったりするのに、コロナの影響でストレス溜めてる人も多いですもん…。

 

診察室に呼ばれて中に入ると、主治医はもう半そでになっていました。
いや、確かに暑いけど。
ホント暑いけど。
まだ夜とか風のある時は少し冷えたりするじゃん(;^_^A

いつものように、気分表を提出して読んでもらいました。
「3か月ごとに、中耳炎ばっかりなるのは歳かな?」と書いておいたら。
「歳じゃなくて、逆に若すぎるんじゃない?」だって…。
もう、 子供扱いしないでよ(笑)

 

この二週間、如月は引きこもり生活を謳歌していて、比較的安定していました。
気温差や気圧差でやられて、体はグダグダで、体調に引っ張られてメンタルが落ち気味だったり、怠くてたまらなかったりはしたけど。
主治医も、連休中は外出自粛で家で過ごしたらしいけど、「今の時代なら、案外引きこもれるもんだなって思った」とのこと。
通販もあるし、暇をつぶそうと思えばいろんな動画も見られるし。
パソコンとネット環境があれば、割と快適だと思うんですよねー。

 

如月はもうかれこれ7年前から引きこもり生活ですからね、外出自粛しても、生活は何も変わらないのです(;^_^A
朝からラジオ体操して、ピアノ弾いて、ご飯食べて、お昼寝して、絵を描いて、ご飯食べて、マスクを作ったらもう一日が終わっています。
案外忙しいんですよ(笑)

 

そんなこんなで、アフターコロナの世界はどうなるのか、という話を少ししました。
森博嗣という作家の『すべてがFになる』シリーズの世界に向かっている。そこで描かれていたように、直接会って握手をするのが贅沢で貴重な時代になるんだよ、きっと。」と話しました。
ほとんどのことは、遠隔で何とかなるようになる。
コミュニケーションだって、画面越しでできる。
さみしいと思う人もいるかもしれない。
でも、そちらの方が生きやすいっていう人も、そこそこいるんですよね、実際。
如月ははやくそんな時代が来ることを望んでいます。

 

「新しい生活」についての指針が出ましたが。
消毒とかも、全然苦になりません。
どちらかというと潔癖だから、消毒とか当たり前すぎて、ホント今まで通りなんですよ。
買ってきたものは、アルコール除菌ウエッティで拭いていたし。
スマホも外から帰れば拭いていたし。
スマホを消毒するって言ったら、主治医がドン引きしていた気がするけど、気のせいってことにしておこう(笑)

 

一つだけ怖いのは、経済が回らなくなって、少し後に年金が減らされることかなぁ。
年金に頼って生活しているし、年金だけじゃとても生きていけないので、社会保障の費用が削られたら死ぬしかないんですよ。
社会的弱者ってやつなんで(;^_^A

 

この時期にやる気がないし気分が落ち気味なのは、仕方がないとのこと。
毎年のことなので、この時期に元気な方が逆に怖いとも言われました。
確かに、自律神経が狂う時期に変に元気だったら、入院ものだわ…。

 

というわけで、診察は終了。
如月がコロナにかかったらめっちゃヤバそうだからと、絶対にかからないようにと念を押されました。
基礎疾患いろいろあるからねぇ…(´・ω・`)

 

会計をして、処方製をもらおうとしたら、主治医が処方日数を間違えていました。
なので、 受付で指摘して、訂正してもらいました。
危ない危ない(;^ω^)

 

帰りに寄った薬局で、薬剤師のおばさんが如月の布マスクを見て、「お母さんの手作りマスク?」って聞いてくれたんだけど。
これ、自作です。
お母さんに作ってもらわなきゃならないような子供じゃありません…見た目が若いせい、ということにしておくけど(笑)
なんなら家族分も全部作ってます(^_^;)

 

そんなこんなで、日々お絵かきやらなんやらしながら、ぼちぼち生きてます。
コンテストの絵に追われる日々です。
まだもう少し外出自粛が続きそうですが、それぞれに楽しめることを見つけて、ゆっくり生きていきましょう( ´ ▽ ` )