ついに最後の手段になってしまった
神経内科の通院日
晴れていたし、バスで行ったのですが。
ビムパットの副作用で、頭はぐるぐるするし、吐き気はするしで、バスで酔いまくって、死にそうになりながら病院に到着。
ほんと、よくたどり着いたな…っていう状態になっていました(;^ω^)
診察と副作用の話
11時の予約だったのですが、すごく混んでいて、診察室に呼ばれたのは11時半でした。
診察室に入ると、先生がまず「今日はなんかいいことあった?」と聞きました。
あー、先生、会話をスムーズに運ぶために、工夫してるなーと思いつつ。
「何もないです」とそっけなく答えました(笑)
だって、朝から死にそうになりながら行ってるんだもん…(;^ω^)
「薬飲めた?」と聞かれたので、「ダメでした」と答えると。
「眠かった?」と聞かれました。
「眠かったのは眠かったけど、それより気持ち悪いのとおなか壊れた方が問題…」と言うと。
「吐き気かぁ…うーん、吐き気止めを飲みながら続ける方法もあるけど…どう?それで続けられそう?」と聞かれました。
そんなレベルではなかったので、「無理。頭ぐるぐるするし気持ち悪いしで、車も乗れなくなっちゃった」と答えました。
「いままで、副作用で吐気って出たことある?」と聞かれたので、「ない」と答えました。
「ほかの薬で副作用が出たことは」と聞かれて、「いろいろ…」と答えると。
「逆に、飲める薬は?」と聞かれて、困った…。
「飲んでみないとわからないし、飲める薬ほとんどないです」と答えて、お薬手帳の使用禁止の薬剤の欄を見てもらいました。
これ、親切な薬局の薬剤師さんが書いてくれたんです。
それを見た先生、「一般に販売してる薬でもあかんのか…」と(;^ω^)
薬の変更と大きい病院
そんな状態なので、ビムパットは中止。
残る1つの新薬、フィコンパが処方されました。
「これが飲めたらいいんやけど…これで打ち止め(ほかに薬がない)やから、あかんかったらやっぱり大きい病院に行った方がいいかも…」と、静岡行きを提案されました。
ていうか、医大病院に行ってるのに、「大きい病院に行った方が…」ってwww
県内では一番大きい病院ですよね!?
ドクターヘリ飛ばすくらいの!
最後の砦じゃないですか!!
「医大病院は大きい病院じゃないの!?」って、思わずツッコミそうになったじゃないか(笑)
つっこまずに、ニヤニヤ笑ってたけどw
フィコンパは単剤投与ができないらしく、ランドセンが1錠だけ(1週間で1錠)出ました。
で、「ランドセンは飲まないでね」とのこと。
ロキソニンのこと
薬の話のついでに、頭が痛いから、ロキソニンを1日3回、毎日飲んでいるけどいいの?と質問をすると。
薬物乱用型頭痛になるので、本当はよろしくないけど、1日4錠以上飲まなければいい、とのことでした。
4錠以上飲むと完全に薬物乱用になるので、ダメだそうですよ。
ただ、如月の場合は通常は半錠、ひどい頭痛の時だけ1錠で飲んでいるので、それなら大丈夫だそうです。
自立支援医療
自立支援医療証用の診断書は、病院に市の所定の様式のものがないので、もらってきてとのことでした。
診察後、速攻で保健所に電話をして、自宅に郵送してもらう手配をしました。
というわけで、フィコンパに挑戦することになって、診察は終了。
次回は1週間後です。
ご褒美
朝からとても頑張ったので、病院内のスタバで期間限定の「アメリカンチェリーパイフラペチーノ」を飲んできました!
いいよね、このくらいの贅沢。
美味しかったんだけど、上に乗ってるパイドームが砕けにくくてストローに詰まるし、チェリーもストローに詰まって飲めないという悲劇が(笑)
結局、スプーンですくって食べました。
治療、あきらめようかな…
さてさて、フィコンパさんはどうなるでしょうか。
これでだめなら静岡へって言われても、どのみち薬が使えないと何もできないだろうし、ダメならもう治療自体をあきらめようかな…という気持ちが少々沸き上がってきています。
だって、ウン万円かけて病院に行って、入院・検査して、薬飲めないから治療無理ですって言われるんだったら、行く意味って…ってなるじゃない(´・ω・`)
薬局でイライラ
そして、帰りに寄った薬局(いつもの薬局)で、またもや嫌味を言われました。
「新薬を使ってるから、如月さんの為に取り寄せても、その後使わないと余るのよ。93錠残ってるのよねー」と。
いや、そりゃ、いつも取り寄せてもらっても使えなくての繰り返しで申し訳ないけどさ。
「93錠余ってる」とか、そこまで患者に言う必要なくない?
それ、薬局の事情でしょ?
患者側の事情じゃないでしょ?
これにはさすがにイラッとしましたが、もうこのおばさんはいつもこの状態なので、「あー、そうですかー」と聞き流しておきました。
新薬なんだから、これから使う人も出てくるかもしれないじゃん。
如月には関係ないよーだ。
薬局変えたいんだけど、自立支援の指定薬局だし、メンクリ直近の薬局だから変えられないんだよなー。
しゃーない、我慢するわ。
Tシャツアート 第6弾!
ついに、Tシャツアートも第6弾となりました!
今回も4つの作品を紹介します。
↓はにわ
↓蝶
↓キリン
↓ホウボウ
これで、Tシャツ25枚、書き上げました(∩´∀`)∩
お題探しと根気が必要でしたが、なんとか達成!
あとは発送するだけです。
しかし、Tシャツ25枚ともなると、結構な重量です(笑)
エビリファイ投入のタイミング
昨日は、3週間ぶりにメンタルクリニックに行ってきました。
ゴールデンウィークを挟んだので、1週間のびたのです。
おかげで、とてつもなく混んでいました(;^ω^)
いつものように朝イチで診察券を出しに行ったところ、「2時間はかかります」と言われたので、一旦帰宅して、皮膚科で薬だけもらってきました。
そして、10時半ころに電話をすると、「1時間後に戻ってください」とのこと。
充分時間があったので、Tシャツの絵を1枚仕上げ、お昼ご飯を食べてから、病院に戻りました。
病院に戻ると、順番は次でした。
10分ほど待ったのですが、待っている間に頭がぐるぐるして、気持ち悪くなってしまった…。
暑さのせいなのか、ビムパットの副作用なのかはわかりませんが、最近めまいと吐き気が続いています。
診察室に呼ばれて、いつものように気分表と絵のコピーを提出。
絵は「忍者」と「Mystic Blue」です。
先生、「Mystic Blue」をみながら、あれやこれやとひっくり返し、上下左右を探したり、意味を考えたり…。
上下左右は特にないし、意味もまぁ考えてわかるものでもないだろうから(ごく一部の人を除きw)、放置してました(笑)
そして、気分表の解読。
医大での診察や検査の結果を話しました。
精神科に回されたことについて、「え!?精神科に行ったの?」と言われました(;^ω^)
「バックグラウンドにいろいろあるから、とりあえず精神科でも診てもらってって言われた」と伝えました。
そこからの流れもちょこっと説明し。
「ビムパットって?」と先生に聞かれました。
「新しいてんかんの薬」と答えたのですが。
え、先生、知らんの??
「昔はあんまりひどい発作の場合は、脳を切り分けたりした(脳梁離断術のこと)らしいけどなぁ」と先生が言ったので。
「今もやってる。それに、電極を埋め込む方法もあるけど、それも焦点がわからないとできない」と言うと。
「その辺はもう、お手上げ」と。
先生のわかる範囲ではないそうです(-_-;)
まぁ、脳神経外科の領域になってくるからなぁ。
医大で、「これだけ薬試してダメやったら、そりゃ無理やわな」って言われた話をすると。
「僕はもうずいぶん前に薬での治療は無理やって思ってたよ」と。
いや、そんなこと言われても困るんですけど…。
他に何か方法がないか探してほしいから、医大に行ったんですけど…(´・ω・`)
あと、エビリファイの投入のタイミングがわからない、という質問に関しては、「あまり遅すぎてもあかんし、手遅れになる前に飲んで。使ってるうちにだんだんタイミングわかってくるから」ということでした。
要するに、自分でタイミングを探せってことね…。
イライラしたとき、そわそわするとき、落ち込むとき、テンション高いとき、どれで使えばいい?という質問に関しては、「どれでもいい。治まればそれでいい」とのこと。
とにかく、いつもと違う状態になって、コントロールが効かなくなりそうになったときに飲めばいいようです。
脳みそが暴走する前に、ブレーキ効きやすくするために使っとくって感じかなぁ…。
エビリファイ、一回飲むと2~3日は効いている感じだから、やっぱ早めに投入するぐらいでちょうどいいのかもね…。
あとは、「神経内科が増えて、病院通いが大変やけど頑張って。新しい薬が奇跡的に合えばいいねぇ」ということで、診察は終了。
あきらめざるを得ない状況であるのはわかるけど、もうちょっとこう、投げやりな雰囲気を出すのやめてください、先生(;^ω^)
というわけで、てんかんの治療はしばらく医大の神経内科にお任せして。
それ以外の部分で、メンタルクリニックへの通院は続きます。
Tシャツアート 第4弾
Tシャツアート、順調に描き上げています。
今回も4枚アップします!
↓ペンギン
↓ぶたくんとあっこちゃん
↓ネコ
↓カエル
今回は、お絵かき中、好きな声優さんのラジオを聴いていました。
面白すぎて、絵を描きながら笑っちゃって、変な声出たしw
さて、あと残り何枚だ~?
あと…8枚か。
もう少しだな(∩´∀`)∩
Tシャツアート 第5弾
Tシャツアートも、第5弾まできました!
今回も、4つご紹介します!
↓アライグマ
↓金魚
↓カバ
↓カニ
Tシャツ、あと4枚で全部描きあがります!
ゴールはもう少しだ!!
大学3回生
3回生に進級
大学も3回生になりました。
3回生にもなると、講義はずっと減ってきます。
1・2回生で、だいたいの単位を取り終え、あとは3回生・4回生でないと取れない講義を受講するのみになっていました。
講義に潜り込んだ
私は、2回生で日本史講読aを取り終えていましたが、この年度から担当の先生が変わり。
アイ・イツミ・ハツエが受講していて、内容がすごく楽しそうで。
出席を取る授業だったのですが、出席票を提出せず、講義を聴きに、もぐりこんでいました(笑)
凄く面白い内容だった。
その授業で奈良の飛鳥寺へ見学に行くことになりました。
授業なので、タダで見学できます。
日曜日だったので、都合のつく人のみ参加、ということでした。
イツミとハツエが参加できなかったので、私とチセがもぐりこみ、アイと一緒に行きました。
先生がついて、建物について解説してくれるので、すごく楽しかった!
出席を取らないだろうと思っていたら、先生が最後に受講者名簿を取りだし、名前を呼び始めました…。
私とチセはどうする?と顔を見合わせました。
最後まで名前を読み上げた先生が、ついに私とチセに気付きました。
でも、その場はそのまま解散になり。
先生に、「名前、呼ばれてないよね?」と言われました。
私とチセは、素直に、「すみません。受講登録はしていないんですけど、面白いので毎回もぐりこんでいました。」と言いました。
すると、先生は、「そうかー、だから毎回、用意してた史料がちょっと足りなかったのか―!」と言って、笑いました。
受講登録をしていなくて、単位にもならないのに、講義を聴きに来る学生の方が珍しいから、許されたみたいです(笑)
面白かった講義
他に、面白い授業と言えば、平安時代の公家の屋敷の庭や、中世の寺院の庭についての講義もありました。
「作庭記」という史料を使って、どのような庭があるのか、またどういう庭が美しいとされていたのか、どのように作っていくのか、ということを学びました。
池泉回遊式庭園とか、ね(笑)
池を真ん中に配置し、その周りを遊歩道にし、池に橋をかけて渡れるようにしたり。
滝を作って小川を作り、池を海に見立てたり。
なかなか、面白かったです。
学芸員資格を取るための、必須科目もいくつか受講しました。
ゼミ
ゼミは、本格的に卒業論文を書くための指導に入りました。
それでも、最初のうちは、史料を配られて、それを読んでいくというスタイルで講義は行われました。
3回生からは、日本史の世界では有名な、網野氏ともバトルを交わすような、H川先生が担当になりました。
H川先生も、結構有名です。
新聞などにも、ちょこちょこ名前が登場します。
日本中世史の中でも、宗教、特に仏教が専門でした。
卒論に向けて
夏休み前、ゼミでは夏休みの宿題が出ました。
ゼミの最初のほうで、自分が興味のある分野・卒論で取り組みたいテーマを、みんなの前で発表しました。
私は、「忍者」か「水軍」にしたいと思っていました。
でも、「忍者」に関する史料はほとんどありません。
苦戦することが簡単に予想できました。
そして、とりあえずテーマを「水軍」に絞りました。
発表のとき、それで正解だったことが分かりました。
他の子が、「忍者」を選んでいたのです…。
卒論を書きあげた後で話してみると、私の方が断然忍者に関する知識は多かったですが(笑)
さすが、似たものが集まってる学科だわ…(笑)
そして、夏休み中に、自分が卒論で取り組もうと思っている分野の文献を、探してくるように言われました。
この時には、私は「水軍」から、地元の「雑賀衆」へと、テーマを絞り込んでいました。
理由は、簡単。
和歌山で「水軍」と言えば、「九鬼(くき)水軍」が有名です。
でも、その関係の史料を集めようとすると、熊野・伊勢あたりまで行かねばならない可能性が高くなります。
面倒です。
「雑賀衆」なら、実家から徒歩3分の博物館に史料がそろっているから。
それだけの理由で、テーマを決めました。
でも、このおかげで、のちのち町おこしのお手伝いができるようになるのですから、私の選択は正しかったようです。
私は、先生に言われた通り、市内にある図書館両方で、片っ端から史料を集めました。
大学にある史料(国史大系)以外は、すべてコピーを取りました。
夏休み明けのゼミでは、その成果を発表してもらうと言われていたのですが。
先生も忘れている上に、ほとんどの学生がまだ手を付けていない状態で(苦笑)
一体なんだったのだ、と思いながら後半を過ごしました。
しかし、このスタートダッシュの速さのおかげで、あとで楽ができました。
アルバイト
私たちは、3回生から、学生食堂でお昼休憩のみ、バイトをすることになりました。
アイが、学生生協で手伝いをしていて。
その関係で、私たちにも話がきました。
最初は、2名という話だったのですが、アイ・ハツエ・チセと私が、やりたいと言ったので。
当番制で、4人で雇ってもらうことになりました。
内容は、12時~13時の間、お弁当の販売をする、というものでした。
大学の学食は狭く、すべての学生は入りきりません。
そのため、学食で作った弁当を、キャンパス内でワゴン販売していました。
最初は、本当に弁当販売だけでしたが、そのうち販売準備も加わり。
最終的に、10時半から弁当作りを手伝い。
11時半から弁当販売の準備をし、販売。
販売は、最初は学食のおばちゃんと一緒でしたが、最終的に私たちだけでするようになりました。
そして、販売場所も、1か所だったのが2か所に増えました。
そして片づけて学食へ戻り。
13時にすべて完了という、バイトに発展しました。
お給料も、最低賃金ではありましたが、それなりに頂きました。
お金の計算は、すべて暗算でしました。
この時、私はやっと、暗算で早く計算する方法を見つけました。
値段は、いくつかのパターンしかありませんから、それの組み合わせを変えて覚えました。
それと、ここで対人スキルを、少しだけ磨きました。
相手は同じ学生ですから、多少失礼があっても、誰も気にしません。
こうして、ごく簡単な接客ではありましたが、経験を積むことができました。
学食のおばちゃんたちは、グループが2つに分かれていて、片方はガラがわるかったけど、お弁当担当のおばちゃんたちは優しくて、好きでした。
このバイトは、卒業するまで続けました。